【2021年3月最新版】へっぽこ社長、古物商許可証を取りに行く

約1500文字、3分程度で読めます。

こんにちは、へっぽこ社長です。
最近流行りの副業に憧れて、何も考えずに古物商を取りに行きました。

まず、古物商許可証なんて必要なのか、と疑問に思う方もいるかと思います。
結論から言うと、副業で何か物を売ろうとしているなら必要です。

まだ売るためのメルカリやラクマのアカウントすら作ってませんが、売る前には許可証が必要だろう、と言うことで特に考えずに警察署に行ってみました。

もちろん、何も持たず手ぶらで、という訳ではなく(そこまで向こう見ずではない)、最低限必要そうな物だけネットで調べて、書いていきました。
巷には古物商許可証取得の代行サービスなどがあるようですが、個人的にはコレに関しては自分でやった方が良いと思います。

理由は二つ
一つは申請自体がそんなに難しくないこと(へっぽこでも出来たので、みんなできます)
もう一つは、初期にあまりコストをかけすぎない方が良いからです。

なんでお前はそんなに偉そうなんだ、と思われそうですが、一応へっぽこでも社長という肩書きを背負って10年近く生きてきた人なんです。(儲かってるとは言ってない)
だから、最初は出来るだけ安く始めるのが生き続けるコツだと思います。

さて、話を元に戻して、古物商許可証の取得です。
必要なものと、手順を書いていきます。

必要な物(個人)
1、住民票
2、身分証明書
3、許可申請書
4、誓約書(個人用、管理者用)
5、略歴書
6、手数料納付書

です。次に手順と照らし合わせてそれぞれを説明していきます。

1、住民票
2、身分証明書
先ずはこの二つの入手からです。お住まいの市町村役場で申請して手に入れてください。
住民票はマイナンバーカードを作っておけば、近くのコンビニで取得出来ます。
個人事業主として商売をするなら、必要になる場面が多くあるので、マイナンバーカードは取っておいて損は無いです。
ただ、コンビニでは身分証明書は手に入らないので、市町村役場に行く必要があります。
※更に、申請書には本籍を書かなければならないようなので、必ず本籍入りのものを取得して下さい。

3、許可申請書
上記二つの証明書が手に入ったら、いよいよ許可申請書の記入に移ります。
最初に、申請を出す地域の警察署のページで許可申請書をダウンロードしてください。(古物商 〇〇都道府県、などで検索すると出てくるはずです)

まずは個人の情報
許可の種類…古物商
氏名又は名称…ご自分のお名前(旧字体などは住民票や身分証明書の通りにちゃんと書くこと)
法人等の種別…個人
生年月日…ご自分のもの
住所又は居所…ご自分のところ(氏名等と同じく、住民票通りに書く)
行商をしようとする者であるかどうかの別…する(99%の人が、する、で良いらしいです)
主として取り扱おうとする古物の区分…ご自分が扱う物
代表者等…私は書きませんでした

次に、主たる営業所、の情報
形態…営業所あり
名称…屋号(店の名前)が決まっている場合にはそれを書く。決まってないなら個人の名前でも良いそうです。
取り扱う古物の区分…取り扱う可能性がある物を複数回答
※自動車などを扱う場合、保管場所の書類などが別途必要になる場合あり
管理者の情報…一番最初に書いたものと同じことをもう一度書く

4、誓約書
個人用と管理者用の2枚

5、略歴書
過去5年分の履歴書のようなもの、割とアバウトでも大丈夫でした。

6、手数料納付書
収入証紙19000円分を購入しておく。場所によっては警察署内に収入証紙を買う場所があります。収入証紙を貼る位置は指示されると思います。

以上を準備して、警察署へ行けば、ほぼ問題なく提出できます。(今日やってきました)

注意!
許可証は、申請書提出後にすぐに発行されるものではなく、40日程度かかります!古物を売り買い出来るのはその後なので、待っている間に自分の持っているものなどを売って慣れておくのが良さそうです。

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