手術前後の注意事項およびFAQ
手術前の注意事項
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手術後の注意事項
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📕術後の案内事項
1.むくみ及び出血
◎むくみやあざは体質によって持続時間の差がありますが、ほとんどの場合、時間の経過とともに改善されます。
◎手術後、まれに激しい出血や血腫が発生することがあり、これに対する矯正手術が必要になることがあります。
◎手術後2~3日間、頭を心臓より高く維持したり、手術部位にアイスパックで冷やしてあげることで出血および腫れを減少させるのに役立ちますが、アイシングの必要がない場合もあります。
2.左右差
◎顔の形はどんな人も100%対称ではありません。 元々の非対称がある場合がほとんどで、100%の改善は難しくなっております。これに伴い術後も本来の左右差は多少残る場合がございます。
◎左右差が激しい場合、矯正手術が必要になることがあり、その時期は原因によって最低6か月以上待たなければならない場合もあります。
3.角膜露出と目の乾燥、流涙
◎手術初期には涙が出ることがあります。これは正常な反応で、腫れが引くにつれてだんだん不快感と涙が軽減されます。
◎手術初期にまぶたの不完全な閉まり、一時的な眼瞼遅滞や、蒸発現象などによって角膜の露出と損傷および目の乾燥が発生することがあります。 しかし、たいていの場合、数か月以内に自然に良くなることがほとんどですが、まれに眼科診療が必要になることがあります。
4.手術跡
◎目の周りの手術後、切開線の痕は最初より1か月から3か月の間に赤く、硬くなることがありますが、たいてい4~6か月後には大きく好転します。◎切開法での二重手術後、肥厚性の傷跡がごくまれに現れ、内側の目の縁周りの切開部位にたまに発生することがありますが、特別な措置を取らなくても自然に好転する場合がほとんどです。
5.二重がの緩み
◎まれに二重のラインが弱くなったり緩んだりすることがあり、これに対する矯正手術が必要になることがあります。
6.眉毛の位置変化
◎各種の目の整形手術後に眉毛の位置が下がることがあります。 これは、視野露出の変化による正常な変化であるため、ご安心ください。
❓よくある質問 / Q&A❓
- 飲酒および喫煙はしてもいいですか?
:お酒とタバコは手術中の出血や手術後の治癒を遅らせるので、1か月間の飲酒および喫煙は絶対に禁止です。
- むくみ/あざはどのくらい持続しますか?
:手術後の激しいむくみは2~3日間続き、その後徐々に引いていきます。
むくみには個人差があった、術後1週間まではむくみがなく、その後3カ月少しづつ
- アイスパックはどうすればいいですか?
:当病院ではアイスパックより術後の目の運動に集中した治療を行います。特別な場合でなければ冷やす必要はありません。
手術の初期はできるだけ斜めに上半身を立てて寝転んだり、座って寝ることでむくみの減少に役立ちます。
- 洗顔/シャワーはいつからできますか?
:抜糸前に手術部位に化粧品やその他の刺激性薬品の使用を禁じ、手術部位が水に触れたり汚れないように注意してください。
抜糸前は手術部位以外の洗顔が可能で、抜糸後の翌日から一般的な洗顔が可能です。
目の手術後、顔を除いたシャワーは当日からできますが、サウナなど熱い空気がある場所は手術から3週間後までは控えてください。
また、手術部位に髪の毛が当たる場合、2次肝炎の恐れがございます。
- 抜糸はいつですか?
:3~6日の間に抜糸を受けに来院してください。
埋没:手術後3~4日目に抜糸が必要となります。
切開法:手術後5~6日目に抜糸が必要となります。
- 日常生活(化粧及び運動)はいつからできますか?
: 日常生活は手術の翌日から可能で、軽い運動は2週間後、激しい運動や水泳は4週間後に可能です。ゴーグル着用は切開線の痛みを誘発する可能性がありますので、経過を見ながら行う必要があります。
- 時間が経てばラインが緩む可能性はありますか?
:埋没法、二重手術は切開法よりは緩む確率が高いです。 理由は切開法の場合は解剖学的に、元々二重まぶただったかのように筋肉と脂肪の形や量を調節するからです。しかし、最近の埋没法の施術は、緩む確率(5%以下)を最小限に抑えながら、切開法と似た結果をもたらす場合が多いです。
一般的に埋没法が切開法よりは緩む可能性が高いと言われていますが、埋没法をしても一生維持する場合があります。 二重のラインが緩む正確な原因は医学的に明らかになった事項はなく、個人の生活パターンや習慣が大きく影響を受けます。
- 手術後に傷跡が残る可能性はありますか?
: 切開法で手術した場合、切開線が見えなくなることはありません。でも、まぶたの皮膚の場合、私たちの体で一番薄い部位なので、傷跡がほとんど残らない部位です。 目を閉じてよく見ると若干の傷跡が見えますが、私たちが他人と会話をする時や、本を読む時に傷跡を探し出すことは容易なことではありません。
- 切開法と非切開法(埋没法)の違いは何ですか?
: 切開法はまぶたの皮膚を切開して二重ラインを形成した後、皮膚、筋肉、脂肪などを除去したり、調整してラインを固定する方法であり、非切開法(埋没法)は切開なしで糸を利用して皮膚と筋肉を連結して二重ラインを作る方法です。
- 薬の服用はいつから中断すればいいですか?
: 服用中の薬があれば、手術が終わってすぐに服用していただいても構いません。