和菓子にみる昔の日本の心 ■鶴屋吉信日本橋 和カフェ
本日は、着物教室でした。
着物を着るのは、日々を丁寧に暮らす、方法の1つじゃないだろうか。
私みたいに、日々いいかげんに過ごしている人は、
着物、良い薬です。
紐の結び方1つ、捻れていたら美しさから遠ざかる、そんな所作の一つ一つの集大成が着物です。
コスパやタイパの世界を生きているけど、
着物を着たり、和菓子食べたり昔の人は、さぞかし、時間や余裕があったのだろうなぁ。と想像する。
豊かさの尺度は、人それぞれだけど、
せわしなく生きて、最小限の労力で生きて死んでいく現代人のほうが豊かだとは思えないのは、生み出している文化に魅力がないからだ。
わざわざ、手間をかけて、時間をかけて何かを行うこと自体が、心の薬になるのだと思う。
コスパやタイプといった言葉は、それ自体、豊かさから遠ざかっていることに、ひと時代を過ぎたら、育った文化を比較して皆きずくのだろうか。
そうだとしたら、あまりにも悲しい時代を生きている。
着物教室は、日本橋なのだけど、
着物教室は、体力や頭を使うので、2時間の教室が終わると、必ずお腹が空いている。
日本橋には、そのエリアにふさわしく、
出汁や、和菓子のショップが軒を連ねている。
そう、本日は三重のアンテナショップに、「赤福」の軒が立っていたので、教室後に、確認したら、長蛇の列が。
名古屋にいたときは、駅で手軽に手に入ったのに赤福はこちらでは貴重品です。
それで、赤福を家で食べることはあきらめて、
吉兆の和菓子カフェで、ぜんざいをいただいています。
和菓子のカフェ、良いです。
ここでは、お出迎えに京都のお茶をいただけます。
このお茶はおかわり自由。
テーブルスペースは、日本橋の街と歩く人を眺める配置となっていて、ぜんざいは1000 円とちょい。
ほかには季節のメニュー。
ただ1つ、今回は、お花などのかわいい生菓子はメニューになくて残念でした。(タイミングの問題)
年始ということで、生菓子を家族に購入。
美しく、美味でした。
ぜんざいは、おもちが最高!!
そうだ、この週末は
実家から、もらったおもちでぜんざいを作ろう、、、