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子供がいるタイミングでの転職のリスクとポイント
こんにちは、ふくろうです!
私は2度の転職をしました。まだ子供が小さいタイミングでの転職だったので大変なことも多かったです。
転職について考え初めてからネットで様々な情報を求めました。そしてネットに出てくる多くは前向きに後押ししてくれる内容でした。
しかしながら子供がいるときの転職は、やはりリスクを恐れてしまいがちですし、家族全体の生活に影響を与える重要な決断です。
私の転職で感じたリスクと注意するポイントが子育て中の転職を考えている方の参考になれれば幸いです。ぜひスムーズな転職を実現しましょう。
リスク
1. 収入減のリスク
新しい職場での収入が減少する可能性があり、家計に負担をかけることが懸念されます。
基本的には収入が下がる転職はよっぽどの理由がない限りしないとは思いますが、収入に関わる要素はいくつかあります。
職種にもよりますが、社保、国保、医師国保など加入保険によって手取りが変動する可能性があります。
私は医療職なのでよくある話ですが、前職は社保で転職後、医師国保になり社会保険料が高くなってしまい手取りが下がるということがあります。
手当で給料が上がっても基本給が低ければ賞与が減り、年収が下がることもあり得ます。
また「手当」なので削られるリスクがあります。
条件を事前に確認し計算できるものは計算してリスクをなるべく回避したいところです。
2. 安定性のリスク
新しい職場が不安定であったり、経営状況が悪化していると、将来的な雇用の安定性が不透明になる可能性があります。
ただし転職しなくても現職がその状況になることもあるので一概に転職のリスクとは言えませんが、こういった視点も持っておくことが大切だと考えます。
3. 家族の生活環境の変化
転職により、通勤時間が長くなったり、勤務時間が不規則になることで、家族全体の生活環境に影響を与えるリスクがあります。
他にも休日出勤、残業、急な呼び出し、有給休暇の融通が効きにくい等も子供の行事参加などを考えた時のリスクといえるでしょう。
4. 子供への影響
転職によるストレスや変化が、子供の安定感や心理的な健康に影響を与える可能性があります。
転職してしばらくは仕事を覚えることでいっぱいいっぱいになります。気持ちの余裕もなくなり、気疲れもします。
子供はいつも通りの調子ですが、疲労感やストレス変化があるうえに子育ての疲労が重なると、子どもへのあたりが強くなってしまうことがあります。
5. 社会保障のリスク
現職と比較して、新しい職場の社会保障や福利厚生が不利である場合、家族全体の生活に影響を与えるリスクがあります。
ポイント
1. 子供の状況を考慮する
子供の年齢や学校などのスケジュール、将来の教育に関する要望などを考慮し、新しい職場が家族全体にとって適切かどうかを判断します。
2. 勤務時間や休暇制度を確認する
子育て中の親にとっては、柔軟な勤務時間や休暇制度が重要です。新しい職場がワーク・ライフ・バランスを保ちやすい環境かどうかを確認しましょう。
3. 子供の将来を見据える
子供が成長するにつれて、教育や生活環境のニーズが変わってきます。将来の展望を考え、新しい職場が子供の成長に適した環境であるかどうかを検討します。
4. 収入や福利厚生を比較する
家族を養うためには収入が重要ですが、福利厚生や保険制度も見逃せません。現職と比較し、家計や子供の将来設計に合った選択をします。
5. 地域や住環境を考慮する
通勤時間や住環境は家族全体の生活に影響を与えます。新しい職場が移動や生活にストレスをかけないかどうかを検討します。
6. 子供との時間を確保する
新しい職場での勤務時間や業務量が、子供との時間を確保するのに影響を与える可能性があります。子供とのコミュニケーションや関わりを大切にするために、柔軟な勤務時間やリモートワークの選択肢があるかどうかを確認しましょう。
7. 子供の感情や適応力を考慮する
転職は子供にとってもストレスや変化をもたらすことがあります。新しい環境に適応するためのサポートや、子供の感情や気持ちに理解を示すことが大切です。家族で協力し、子供の安心感を確保する工夫を行いましょう。
これらのポイントを踏まえて、子供がいる状況での転職を成功させてください。
子供がいるときの転職は慎重な計画と家族のサポートが必要です。家族とのコミュニケーションを大切にし、将来に向けて安定した環境を築いていきましょう。
私と同じように育児奮闘しているパパママのお役に立てれば幸いです。
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