ギャルサーの忍んでなんぼpt1
ワイばりイルかけん、お伺いの立たんやっか
ねむかこといわせんけん邂逅いかんかん邂逅?
因果率ばり仕事すっけん有るべき感じで委ねてみてね🧚♂️」
聞いたことないスラングでこの場を実行支配している17歳、久恵。背が低い。
凌ぎはパパ活とインディアンポーカー、パチスロは慈善事業、投資だと思ってる。今日のあがりはフェスタ南長崎店356番台のサンドだ。マイナスだ。「では、またあした」と久恵はパチスロ台及びサンドに挨拶する。お伺いを立てるのだ。
彼女のやり口だ。効果はない。
機械に毎日話しかけたりしなければ、久恵は天使だ。挨拶するのにも勇気がいるから、久恵はやさしい子だとも言える。
ところで、腹に札束がつまってるフェスタ南長崎店のサンドは欲書いて金を自分のアイデンティティにしようとしている。勘違いだ、平穏な日々に戻るんだ、それは危険だ。君は機械で、サンドだ。
ギャルボンバイェのナンバーツー。エりミンは頭の悪い子供を陰険に攻め立てる感じで言った!
ここはうちらの島。癖の悪いサンドにも粋がらせない。いきにくい世の中だ。生きてないが。生かせない!
「だからって違うってその金はあなたじゃないって、札束にSCREWD🌟 生きる権利はないの。ただ、存在すること、あるべくしてある。ここわちがうわ、怖かったわね、自分の世界へおかえりなさい。」
サンドに自我はない。
だがサンドは
この星と一つになった。
札束冥利もへったくれもない。柱の一本もたたんやっか!
金は誰のもんかわからんくなったやん
おいどんはギャルサーやし、パラパラの練習ばせんばけん。それだけは確やけん。
うまく舞えたら、メシアが現れて世界の貧困と飢餓は解決するらしい。ガイダンスに従う。
エリミンはエリミンなしでも副交感神経を納めることが出来るようになるはずだし、ミャイの神の過払い請求も通るはずた。
ミャイの神は最近よく指名が入るようで性病になると、パンツの中をイルなアンダーグラウンドと呼ぶ。ウチのアングラは黒くて深いよ。
私は正気の人間だ。今、ひどい光景を見ている。
これが人類か、
…………これはケイオスだ
なにがあったのだろうか。
みんなばりイカれとるやん。
私?私はこのギャルサーのグランドマスター、久恵ちゃんのストーカーです。私のシャイニンですよ。抗えません。カルマですカルマカルマ。くわばらくわばら。
私には尊い夢がある。伝説のサイケデリック ''ORB''を手に入れて、シチリア島のレイヴにいく。
星や音と共に、その空間の一つになるだろう。
それにあやかってどさくさに紛れて私は久恵ちゃんと一つになるだろう。大丈夫。俺は押尾学じゃない。ドープストーキン。人は私を森口と呼ぶ。
彼女は筋を通す真のストリートのギャルだ。渡世を渡る。実弾は袖の下に。口火切る日を待ってる。今日かもな。あきらめるな、あいにいこうや、これから一緒にこれから一緒に、ゲトりにいこうか。
ガイダンスは言った、パラパラをやるようにと。
私は天啓に従う。、ほいほほーいほいほいほいほほいほいほほーい
吐き気止めを飲んできた。赤青黄紫色の最低なセンスのケイオスをパイプに詰め、入念に覗き込む。