新しくブログやSNSを始めるときに、私がやっていること
2月1日にアカウントを作成したnote。毎日投稿を続けています。
もともと、メルマガのバックナンバーを掲載することを目的にしていたので、元ネタの原稿はたっぷりある!(笑)。なので、毎日投稿でもそんなに大変ではないわけです。
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編集脳アカデミーの藤岡信代です。
電子書籍出版サポートとコンテンツビジネスのコンサルティングを行っています。
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新しいメディアを立ち上げるときに、私が自然にやっていたことなんですが、「まったく0の状態で始める」ということはあまりないです。
新しいことを始めるということは、エネルギーを使うのでちょっと下準備しておく感じ。
今回は、そんなことも含めて、新しくブログやSNSを始めるときに私がやっていることをお伝えしたいと思います。
■どのブログ・SNSを選ぶか?
無料で使えるWEBメディアの選択肢がどんどん増えるので、まずは、「何を使うか?」を考えるわけですが、原則は、「理想のお客様が使っているか?」で、考えます。
流行も気になるところですが、いまアツいと言われる音声配信も、最もホットなclubhouseも、受け取り手=理想のお客様がそこにいないのであれば、私にとっては意味がありません。
そういう意味では、clubhouseが最も必要ないかなぁ(笑)。
もっと自分のコミュニティが大きくなれば、使い方もあるかもしれないけど。
そして、もう一つ大事な視点は、「自分が好きになれるか?」だと思います。というのも、メディアづくりは「継続が命」だからです。
好きだったら続くけど、あまり好きでないものはがんばっても続かないので、「がんばらなくても続けられる」というのも、ポイントです。
■コンテンツの方針を決めてから始める
私はメディアのプロ=編集者だからというのもありますが、なんとなく発信を始めてメディアに影響力が生まれる、ということはほとんどないと考えています。
1.目的は何か?
2.読者は誰か?
3.何を読んでもらうのか?
最低でも、この3つを決めてから発信を始めます。
ビジネスの目的で始めるメディアの場合、
1の目的は、「未来のお客様と出会うため」が多いと思います。
そうすると、2は、「未来のお客様」になり、
3は、未来のお客様が興味を持つことで、お役に立つ記事を読んでもらい、「共感」と「信頼」を感じてもらう。これがゴールになります。
さらに、お客様とご縁が繋がるような「動線設計」をします。
これができていないと、読者が増えても「未来のお客様」は増えないということが起こるからです。
※動線設計については3月のセミナーテーマとして企画してみますね♪
■攻略法・マニュアルを見る
メディアが決まり、コンテンツの方針ができたら、次は、簡単に攻略法とマニュアルを調べます。
2012年にFacebookを始めたときも、その後にアメブロを始めたときも、セミナーを受けたり、攻略本を読んでから始めました。
今回のnoteは、そこまではできていないのですが、noteが用意してくれているビギナー向けの案内を参考にしながら進めています(これ、ほんと助かります~)。
よくわからないまま活用しようとするのは、ブレーキを踏みながらアクセルを踏むようなものだと思うからです。
そして、大事なことは、うまくいっている人を参考にするということ。
他の人の投稿も見て、「どんな見せ方がいいのか?」「何がピックアップされるのか?」などを研究します。
■最初のうちは、投稿の頻度を高く
投稿が続くように下準備をしてから始める、と先に書いたのですが、それは、短期間で土台を作るためです。
結局、ブログもSNSも影響力を持つこと=拡散力になるので、影響力を高めるためには、最初の段階で投稿を多くして、人の目に止まったり、反応をしてもらいやすくします。
もちろん、SNSがあれば、自分でシェアすることも大事。
そういう意味では、シェアして広めることのできる影響力の高いSNSをまず育てて、一つずつ、他のSNSやメディアを育てていくと、無理なく進められると思います。
得意なメディアが一つあれば、「そこをベースキャンプに次の山もアタックできる!」というイメージです。
逆に言うと、いろいろなSNSにアカウントを持っていても、どれも中途半端というのがいちばん残念なパターンかなぁ。エネルギーも分散されるし、結果も出ないし、つまらなくなってやめてしまう……となりがちだと思います。
ざざっと駆け足でお伝えしましたが、私がこれまでやってきたことの共通のポイントをまとめてみました。
noteは、始めてみると「なるほど、こういうメディアなんだ」と気づくこともあり、いろいろと楽しみながら、育てていきたいと思います。
基本的には好きで、長く楽しめそうなメディアです。成功体験が貯まってきたら、またシェアしますね♪
【しつもん】
どんなメディアに育てたいですか?
いまあるメディアでもう一度、考えてみてください。
アメブロを書いていたときの体験談+メディアでファンづくりをするときのポイントを電子書籍で出版しています。