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どこまで読んでもらえているか?を確認する方法

前回は、「お申し込みが入らない理由」は、シンプルに「知られていない」からかもしれません、というお話をしました。今回は、その流れで出た「どこまで読んでもらえている?」を数値で確認する方法について。

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編集脳アカデミーの藤岡信代です。
電子書籍出版サポートとコンテンツビジネスのコンサルティングを行っています。

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では、本題です。


■アクセス解析ツールの数字でわかること

ブログ記事がどこまで読まれているのか?を知るには、解析ツールを使えば簡単です。無料で使える便利なツールは、Googleアナリティクス。

でも、これ、私もそうですが、好きな人はすごく限られます(笑)。

たくさんの数値はわかるし、改善点もわかるんですが、
・投稿の記事タイトルをクリックされるようになって、
・最後まで読んでもらって、
・さらに、ご案内ページのURLをクリックしてもらって、
・お申し込みのボタンをポチッとしてもらう

ここまでの過程を、どれくらい改善すればいいのか、エネルギーのかけ方がわかるのに、少し時間がかかるのです。

なので、私は「ブログ集客」をメインには考えていません。

私が得意で、お役に立てる情報をメルマガで発行し、関心のある人とだけご縁を深めていく。メルマガを使った『ご縁リスト』でご案内も出しています。


■メルマガの開封率のほうが、シンプルにわかること

メルマガでは、解析ツールではなく、もっとシンプルな開封率とクリック率の測定をしています。

開封率というのは、件名(メルマガの記事タイトル)を見てどれくらいの人が開封してくれたかを数値化したもの。

件名によって開封率は大きく変わるので、
・いまどんなテーマで情報をお届けしたらいいのか?
・読者さんは何を必要としているのか?

開封率をチェックすることで、コンテンツのブラッシュアップをしているのです。これは、解析ツールを使ったブログのPVアップの方法と基本的には同じです。

まず改善すべきは、記事タイトル(件名)なので、「読者の関心のあるテーマを探していく」という点では同じなのですが、ブログでやるのとメルマガでやるのでは、私の場合、気持ちが全然違うのです。


■改善策は同じでも、関心度によって効果も変わる

たとえば、200人がそれぞれブログとメルマガの記事を読んでくれたとしても、ブログに集まる200人は、どの程度の関心度で来ているか?が基本的にはわかりません。

一方、メルマガの読者さんは、私の発信する情報に興味を持ってくださっている(メルマガに登録していただいていますから)。その上で、このメルマガを開いてくれた。つまり、そもそも関心度が高い。

そのため、メルマガをお届けするほうが、気持ちの安心度がぐっと高くなるんです。

私にとっては、1回のブログで200人に読んでもらうことのほうが大変で、エネルギーも使い、ご縁を深めることも難しい……。なので、ブログ集客はメインに考えず、メルマガでご縁を深めることをもっとも大事にしています。

そのほうが『理想のお客様』と出会えるからでもあります。


お手紙として書くメルマガは、文章としても書きやすいというメリットもありますしね!

【しつもん】
関心の高い人に届けていますか?


今日は、読まれているか?という話から、ブログとメルマガの違いになってしまいました。ブログを書くのがつらい方は、早めにメルマガの『ご縁リスト』づくりにシフトすることがおすすめですよ♪



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