信頼されるのは、長いプロフィール?短いプロフィール?
noteを始めたおかげで、メディアづくりの楽しさを再発見中です。
楽しく進めているためか、長く懸案事項だったプロフィール原稿の作成も、さくさくと進んでいます。
今日は、「プロフィールは長いほうがいいの?短いほうがいいの?」というテーマでお伝えしようと思います。
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編集脳アカデミーの藤岡信代です。
電子書籍出版サポートとコンテンツビジネスのコンサルティングを行っています。
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1行しかなかったnoteのご挨拶投稿も、なんとか形になりました。なんと、3000字の大作(笑)。
■長いか短いかではなく、大事なのはストーリーを語っているか
時間があればnoteの記事を見てもらえればわかりやすいのですが、長いご挨拶記事の下には、短いプロフィールも載っています。
長いほうは、いわゆる自己紹介文、短い方は、略歴をまとめた一般的なプロフィールです。
プロフィールと言うと、ふつうは短いほうのバージョンをイメージすると思いますが、WEBでのコミュニケーションでは、実は、長いバージョンを書くことが重要なポイントになります。
なぜかというと、「ストーリー」を語ることが、関係性をつくるからなんです。
セミナーをすると必ず、「プロフィールは何文字くらいで書くとよいですか?」という質問をいただくのですが、字数よりも、ストーリーを語れているかのほうが大事。そのために必要な文章を書いてください、というのが、私の答えです。
■長いストーリーを書いてから、短く編集するのがおすすめ
とはいえ、何千字もの文章を読むのはたいへん(笑)。
頭に入りやすい文章量というのも、歴然としてあります。
また、通常のプロフィール文章は、だいたい150~200字くらいにおさめるのが一般的です。ちなみに、noteのプロフィールは140字でした。
そこでおすすめなのが、ストーリーを含めた長いプロフィールを書いてから、短いプロフィールに編集するという進め方です。
理由はとても簡単で、短くまとめたものから長いストーリーを膨らませるのは大変だから。まとめたものを作ると、頭も「これで完了!」と感じるのか、新たに何かを加えるのが難しくなるんですよ、不思議なことに。
「ポイントを伝えたから、もう説明することはない!」と感じてしまうのと、似ている感覚かもしれません(実際には、ポイントだけでは伝わらないことが多いので、丁寧に説明したほうが理解してもらえます)。
ちなみに、「長い文章をどうやって削ればいいのですか?」と、質問されることもあるのですが、noteのプロフィール(短いほう)を見ていただければわかるように、140字くらいだと最低限伝えたいポイントしか入りません。
肩書やキャッチフレーズ、このプロフィールで伝えたい実績
これらを入れれば字数が尽きてしまうので、やってみるとそんなに難しくないと思いますよ。
【しつもん】
どんなストーリーを書きますか?
ストーリーの書き方は、こちらの「プロフィールの書き方入門」でもお伝えしています。画像をクリックすると、詳細のご案内が開きます。