素敵なことが書けるような人間じゃないので
noteでいろいろな記事を拝読していると、素敵な文章だなあ、と思うことがよくある。
日々の何気ない出来事とか、ときどきあった驚くような出来事とか、その事件度(?)の大小はさまざまだけれど。
それに比べて私は、と、そのたびに卑屈な自分が顔を出す。
編集なんて仕事をさせていただいて、ときどきライターの真似事みたいなこともしているくせに、こんなちゃらんぽらんで中身がない文章しか書けないのかよ、と、誰に言われたわけでもないのに、誰より自分が自分を否定する。
認められたくて、褒められたくて、自慢したくて、虚栄ばかりの半生。
両親に、友人に、上司に、同僚に、世間に。
そういったものに認められたいんだとばかり思っていたけれど、結局私は、私に認められたい。
だけど私は、私のことをよく知っているが故に、見栄も虚勢もなにもかもお見通しで、この間も頭痛を言い訳にダラダラ寝て過ごしたことを糾弾する。
何か良いことや立派なことを言おうとしても、偉そうなこと言う資格、おまえにはないよと嗤う。
少しずつでも、そんなことないよ、頑張ってるよ、って言ってあげられるようになりたい。
という、反省と今後の目標。
とりあえず物で気分を上げてやろうと思って、美味しいドーナツを買ってあげました。買いすぎた。
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