The La's "The La's"のレビュー
おはこんばんちわ、どうもこだまです。この前Twitterのスペースで声が老けてると言われました。悲しいです。
The La's "The La's"に関する思い入れ
本題に移ります。ラーズは最初、良さが分からなかったんです。"There She Goes"を聴くもピンと来ず、アルバムも聴かないで食わず嫌いしていました。しかし、THE BOHEMIANSというバンドをやっている平田ぱんださんがブログで紹介していたのを観てもう一回聴いてみようと思って2曲目の"I Can't Sleep"を聴いたら「これだ!」ってなりました。
この方のブログ、どれも面白いので是非読んでください。
好きな曲レビュー
2.I Can't Sleep
ロックンロール!このバンド全体で奏でるビート感と、リー・メイヴァースのダミ声が一体化してこちらに襲いかかってくるのがたまらない。あと、この時代の独特なアレンジが、なんともラーズのイメージにあっていて良い。
3.Timeless Melody
名曲。まさにタイムレス・メロディーですね。"If you look〜"からが好きです。シンプルなストロークを繰り返すアコギと、漂うようなエレキの対比が素晴らしい。
5.There She Goes
エヴァーグリーンな響きが好きな曲。ギターのアルペジオと爽やかなアコギが、心を浄化してくれるよう(俺の心が汚れているからかな?)。ダミ声と美声を駆使したヴォーカルも圧巻です。
7.Feelin'
ラーズで一番好きな曲!ロックンロールな始まり方から、ビートルズのオマージュ的なフレーズ、そして極上のメロディーと繋がるのがたまりません。アコギを使ってないのもポイントですね。
8.Way Out
きらめくギターがとても好きな曲。ファーストシングルとして発売されたのがこの曲なのですが、最初からリー・メイヴァースのセンスは開花していたのか、と驚きました。なんでこんなにいい曲ばかり書けるんだろう?
12.Looking Glass
アルバム最後の曲にふさわしい壮大な曲。アルバムを出したあとすぐ解散したことを知ると、葬送曲のようにも聴こえますが。最初は弾き語りでそこからどんどん広がっていき、最後はファンタズマ的な終わり方をします(分からなかったら両方聴くか、Twitterで俺に聴いてね)。
まとめ
僕はブリティッシュ・ロックっぽさが全開の音楽はあまり好きではないのですが、このラーズとリバティーンズは別です。90年当時のイギリスの雰囲気を感じてみたい方や、綺麗なメロディーを聴きたい方は是非聴いてみてください!それでは!