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twitter総選挙
片鱗ゴンドルフ(@henrin_gondoff)by twitter
「あの人はいいねが沢山もらえて羨ましい!」
「あと〇〇人でフォロワー数〇〇名達成なので応援よろしくお願いします!(RTを促す発言)」
「私の夢は〇〇です。夢を叶える為に影響力を付けたいんです!」
・・・このようなツイートを未だによく目にする。
いつからツイッターは「選挙の場」になったのだろうか。
先日このようなツイートをした。
アホか。俺は『政治家』じゃねえ。”票”欲しさに媚びも売らないし、達成出来るはずもない「公約」を掲げて取り繕ったりしない。俺が憧れる『ホンモノ』ってヤツは、言葉ではなく結果で語るヤツのことを指す。キラキラしてるだけじゃアンタの世界は何も変わりはしねえからな?止まるな。やるしかねえぞ?
— 片鱗ゴンドルフ l 〇〇まであと2日 (@henrin_gondoff) April 20, 2021
本来の「選挙活動」であれば、応援していただいた支援者の方に対して「公約」を掲げるものだ。
「私が当選したあかつきには〜」と、自身の目標が達成できた際に、どのような形で支援者に還元していくかを明言することで支援してもらう。
別の例で言えば、クラウドファンディングも目標達成した場合、何かしらの形で支援者に還元していくのが一般的と言える。
だがしかし「ツイッター街頭演説」の際、このような公約を明言している人を未だかつて見たことがない。
応援して欲しい側は、暗に「応援してくれたらあなたの街頭演説の時に応援するよ!」というテイストを匂わせ、応援する側は「応援しておけば自分が街頭演説する時にサクラとして手伝ってくれるのか!」と、双方の利害関係が一致する為、このようなサクラだらけのtwitter総選挙が成り立ってしまうのだ。
誰かに対して金銭的な被害が出るような事例ではないかもしれないが、やっていることは「影響力の前借り」と何ら変わらない。
前借りすることは否定しないが、せめて応援していただいた支援者の方に「公約」は提示したほうが、お互いが本当の意味で賛同し、応援したいと思えるのではないだろうか?
言うは易く、行うは難し。
チート行為なんか使わなくても見てる人は見てくれているし、人は「言葉」ではなく「行動」によって突き動かされる。
大丈夫。そんなことをしなくても、あなたが本当に思いを届けたい人にはきっと届くはずだ。
だって、「口動」より「行動」で示したほうがかっこいいだろ?
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