雨乞い

興がのったから詩を書いた!

雨乞い

誰にも頼らず生きるって
そんなの絶対無理だって
頭でわかってはいるけれど
独り夜眠るたび、心が閉じる
誰の何も響かぬ心
滲むディスプレイ
映しだすのは深い闇

あぁ、いっそのこと
あなたに泣きついてしまおうか
そんなことができたなら
俺はこんなに堕ちちゃいないさ

いつだってそうだった
辛い時は1人だけ
味方なんていなくたって立ち向かったんだ
それが今はどうした
いつだってあなたがいる
おれは弱くなったかな
もういいか、投げ捨てようか
あなたに俺は救えない

のうのうと生きるだけの日々
ただひたすらに求めるは意味
移ろい変わりゆく世界
知り得ぬ本意、得られぬ愛

ドロップアウトしたあいつ見て
羨ましく思う俺がいる
逃げること、泣くこと
全部できない最下層

もう、いっそのこと
あなたを切り捨ててしまおうか
そんなことができたなら
俺はこんなに苦しんじゃいないさ

気づけばこうだった
全部背負っていた
あなたを信じるなんてできなかったんだ
だからどうだってんだ
いつだってあなたがいる
それだけでいいかもな

自棄を起こして、心のゆくままに
信じきれたなら楽だろうな
いつか雨は降るのだけれど
俺の目からは何も流れない

いつだってそうだった
孤独に立ち向かった
助けなんて端から期待してなかった
だけどあなたがいる
いつもあなたの歌がある
俺は弱くなったかな
もういいか、諦めようか
あなたにどうか救われたい
救われる日まで願っている


なんか文字数多いな

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