今度廃線になる根室本線・富良野ー新得へ行ってみた!
28日に今度廃線になる根室本線(富良野ー新得)に行ってきました。その話を書こうと思います。
新得へ
追分
家から追分駅まで来ました。ここからスタートです。
追分駅は勇払郡安平町にある駅です。室蘭本線(苫小牧方面・岩見沢方面)と石勝線(南千歳方面・帯広方面)の乗換駅になっています。
ちなみに追分というのは地名ではなく道が分かれるところという意味で、追分駅は全国に8つほどあります。
新夕張
追分から特急おおぞらにのり新夕張駅まで来ました。
夕張市は、南北に広い市で、南部はメロンが有名で、北部は炭鉱があった市です。
新夕張駅はもともと夕張市の中心地への夕張線の分岐駅でしたが、2019年に夕張線が廃止になってしまいました。今は奥のホームには入れないようになっています。
新夕張駅前は道の駅の「メロード」がありました。ここでお土産を買っていきました。
道の駅には有名なメロン熊のラッピングのトラックがありました。
新夕張からは、新得までに限って乗車券のみで特急に乗れます。
ということで、新夕張でいったん降りて、2時間後のとかち3号にのったのです。
廃線になる区間
新得駅
新得駅は、新得町にある駅で、根室本線と石勝線の乗換駅になっています。
新得町は、北海道十勝総合振興局上川郡(おそらく上川総合振興局の方とは無関係)にある町で、そばが名物です。
と、言うことで、駅にある立ち食い蕎麦屋さんで昼ご飯を食べました。
値段は確か450円と安くて良かったです。
代行バスで東鹿越へ
今回廃線になる区間(富良野ー東鹿越ー新得)のうち新得ー東鹿越は台風の影響によって運行休止になっています。そして、復旧することなく廃線になるのでした。
その区間は代行バスに乗りました。
バスは2両あり、新得駅前から発車しました。
代行バスの途中には、映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地となった幌舞駅こと幾寅駅もありました。当時のセットがそのまま残っています。
東鹿越駅
東鹿越駅から鉄道に戻ってきました。
ホームにはカメラを持った人々が沢山いて、長蛇の列ができていました。
そして、列車がホームに入ってきました。
列車はキハ40。2両編成、ワンマンでした。
最終日ではなく平日なので車内は普通に座れる程度でした。
ここから富良野へ発車します。
根室本線
根室本線はもともと、1907年に旭川から釧路を結ぶ釧路線として建設されました。
富良野新得間もその内です。
そして、1913年に滝川から富良野までが開業すると釧路本線となり旭川富良野間が富良野線として分離されました。
そして、1921年に釧路から根室への延伸が行われこの路線は現在の根室本線となります。
この当時は札幌から帯広、釧路、根室を結ぶ交通の大動脈でした。
新得ー滝川間
新得ー滝川間ももちろん、札幌から帯広方面への交通の中心でした。
しかし、1981年に短絡路線となる石勝線が開業すると、交通の中心は徐々にそちらへと変わっていきます。そして、ほとんどの優等列車はここを通らなくなってしまいました。
そして、今回ついに、富良野ー新得間が廃止になってしまいました。
帰還
札幌へ
富良野駅から滝川駅へ普通列車に乗りました。
富良野駅で何かお土産を買いたかったけど、乗り換え待ちですぐに発車してしまう様だったので滝川行き普通に乗り込みました。
滝川からは札幌へ特急ライラックに乗りました。札幌から家の最寄駅まで列車に乗り換えりました。
ちなみに、私は6回ほど旭川ー札幌間の特急に乗っているのですが、いまだにカムイに乗れてないので乗りたいです。
おわりに
皆さん、最後までお読みくださりありがとうございました。
私は、ほかにもゲームなどの記事も書いているので読んでくれたらうれしいです。
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