20240828 三冊
仕事帰りに三冊古本を買う。
その内二冊は日本の戦争に関する本だ。
「昭和16年夏の敗戦」(猪瀬直樹)、これは先日読んだ同じ作者の「土地の神話」が面白かったのもあり、探していた本だった。表紙が好きだ。澄んだ青空の写真が目を引き、タイトルと響き合っている。
「日本のいちばん長い日」(半藤一利)は、ちょうど今映画版を見ているところだ。戦争を終わらせるというのは大変なことなのだと見て思った。原作はノンフィクションで、詳細に記述され読み応えがありそう。
最近は日本の近現代史に興味が出てきて、戦争関連の本にも手を出すようになった。
もう一冊は、「新しい生物学の教科書」(池田晴彦)。こちらは全く別ジャンル。生命の誕生など、スケールの大きなサイエンス系の本は読むと頭がすっきりする。