与件文にベタベタに!
今日は中小企業診断士の受験生支援団体タキプロのWEB勉強会のサポートに参加した。
久々に平成27年の事例Ⅲに取り組んだ。
不思議なもので、受験生の解答に対するやり取りを見ていると、あ、この人はきっと受かるかも?!が解る気がした。
診断士試験は、中小企業の社長に寄り添えるかどうかが合否を分ける。一般論で解答していては、その事例の会社では使えない。
どこまで与件文にベタベタ寄り添えるか!が肝になる。
勉強会でそこに気付いてくれたら、その人は合格に近づいているといっても過言ではない。
事例Ⅲは「生産・技術を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」である。
与件文に、今困っていて改善すべき事と、これから強み✖️機会を生かして取り組むべき事が、ちゃーんと書いてある。
これに気が付けるようになって、上手く文章にコンパクトにまとめられれば晴れて合格点となる。
面白いもので、合格者側に立つと、それが見えるようになる。
そして改めて診断士試験の事例の与件文と設問の素晴らしさを再確認した夜となった。
中小企業診断士試験は、小手先で受かるような簡単では無い試験だが、気付いた人はちゃんと受かる試験だ。
お盆休みなのに、時間を作ってWEB勉強会に参加するくらい頑張っている人には、是非、目覚めてもらって合格を勝ち取って欲しい!
(個人的には、もう一度、受験しろ!と言われたら、それは勘弁だけど、、)