何でも試してみるタイプです
昨日、乗り換えの羽田空港で自動運転モビリティサービスに出くわした。
自動でゲートに到着 是非ご利用ください
「是非ご利用ください」と言われては、利用してみないわけには参りませんw
荷物は後ろに乗せて、電動車椅子のようなこの子に乗ってみました。
操作はこちらのスマホで
だいたいこういうのは注意事項に同意させてからw
行き先を選んでGO!
私が乗るゲートは近過ぎてプログラムになかったので、ゲート55-57をポチッとな。
カウントダウンが始まりスルスルと動きだす。
そして進むスピードは歩くより遅い!
これを使用する人は高齢者の方が多いだろうから、行き先と残り時間の表示が小さ過ぎです。この手のダメUIのあるあるを実感。
荷物が重かったので、自動で連れてってくれるのは楽ちん。
ゲート前には唐突に到着して停止。
55秒に返却を開始するらしいので、とりあえず降りる。
ところが、、
いきなり一時停止中の表示画面が出てきて、自動引返却は始まらない!焦る!
動かないモビリティをそのまま置き去りにして良いものかと躊躇しながらも、空港スタッフを探しにその場を離れてウロウロ。
「モビリティサービス使ってみたんですけど、自動返却になったのに一時停止の表示が出てさっぱり動かなくなっちゃったんですけど、大丈夫ですか?」
「あ、それほっておいて大丈夫です。よくあることですから。そのうち動いて元の位置に戻りますから。」
きっとスタッフのお兄さんは、モビリティサービスを試してみたお客さんに毎回説明してるんだろうな…と想像できた。
新しい技術というのは、ちょっとしたバグは織り込み済みで、あとは人的サービスでフォローするのがセットなんだろうな。
そして、私は余計遠くなってしまった自分のゲートまで長い道のりを重い荷物を持って歩いたのだった。
好奇心には素直に従うのが人生楽しむルールなのだ。
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