カキ氷で頭がキーンとなるのは?
今日は久々にイーハトーヴに行ったので、今年お初のカキ氷を注文した。
運ばれてきたミル金を一口食べて、今年ももれなく頭がキーンとなった。
普通の体温よりかなり低い温度のものが喉を通ると身体が危機感を感じて、気をつけろ!のサインとして頭がキーンと痛くなるらしい。
この現象には「アイスクリーム頭痛」という名前が付いている。
ゆっくりスプーンで舌の上に乗せて味わう「アイスクリーム」より、サクッと氷をすくって頬ばる「カキ氷」の方があのキーンへの遭遇確率は高いと思われるので「アイスクリーム頭痛」より「カキ氷頭痛」のネーミングの方が日本人の75%以上の支持を得られそうなのに、名前というのは先に付けたもの勝ちのようで至極残念だ。
冷たいモノを食べてもキーンとならない為には「ゆっくり食べる」のが正解らしい。
カキ氷を食べて頭がキーンとなるのは初めてでは無いはずなのに、毎年、キーンを経験するのは、学習能力が低いせいかと少し落ち込んだりもする。
ただ、毎年、カキ氷でこのキーンを体感するのは夏らしさを感じる儀式のようなものなのかもしれない。
そして白玉トッピングは、あのキーンを絶妙に和らげてくれる良い仕事してくれるのを、ここに追記しておこう。