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#08 HENNGE 決算開示しています

みなさま、こんにちは。
HENNGE (「へんげ」と読みます) のIR担当、片岡です。

決算開示しております

ここでのご連絡が大変遅くなりましたが、2024年8月9日に、2024年9月期第3四半期の決算を開示いたしました。ご覧いただければ幸いです。

第3四半期決算についての所感

2024年4月からHENNGE Oneの一部プランの価格改定が始まっています。解約率が上昇するもARPUが急伸したことで、ARRが大きく増加する結果となりました。

一方で、人員計画は期初計画の人員純増数である50名超を大幅に下回り、25名前後での着地となる見込みです。

2024年9月期は、より高い付加価値を生み出すことのできる体制を意識した質の高い人材の採用を推進してきました。しかしながら、このような人材を獲得する際の競争の厳しさ、採用マーケット全体からの当社の認知度の低さ、そして採用力の不足などにより、採用が難航しています。

当社のビジネスモデル上、当期の採用不振が短期的な業績に及ぼす影響は軽微だと考えています。ですが、会社の変化に応じて求める人材を継続的に採用していくことが当社の成長には必要不可欠です。現在の状況は中長期的な機会損失に繋がりうると、強く強く懸念している次第です。そのため、引き続き人材獲得力の向上に努めるとともに、当面の対策としては現在進行中の第4四半期の間に1億円程度の期初計画外の採用広告を実施する予定です。

業績予想に対する進捗としては、今回の決算発表日現在、通期業績予想に対し各段階利益は上振れの可能性が出ています。特に当期純利益については、当四半期での特別利益1.8億円の計上によって、上振れの可能性が高くなっています。

しかしながら、先にお伝えした1億円規模の計画外の採用広告投資に加えて、将来成長に資する投資の機会を引き続き探っており、現在進行中の第4四半期には積極的な費用投下がされる見込みです。
そのため、現時点では各段階利益の上振れは業績予想の修正基準には至らないと見込んでおり、業績予想の修正を行っておりません。
今後、通期業績予想に修正の必要が生じた場合には、速やかに開示いたします。

さて、2024年4月、HENNGE Oneの新機能「HENNGE File DLP (ファイルの情報漏えい対策サービス)を発表するとともに、最新の市場ニーズに対応したHENNGE Oneのリブランディングを行っております。
「HENNGE Tadrill (標的型攻撃メールに対する訓練サービス)「HENNGE Cloud Protection (サイバー攻撃対策サービス)を加えた「Cybersecurity」を新設し、「Identity」「DLP」と合わせ、3つのカテゴリでサービスを提供していきます。

今後も、お客様に届けるテクノロジーの総量を最大化するために、HENNGE Oneの価値向上に留まらず、お客様のSaaS活用の分野で必要となる新機能や新サービスをどんどん追加し、お客様に提供していきたいと思います。

今後とも、ぜひ当社グループの成長を、末永く応援いただけますと幸いです。
引き続き、よろしくお願いいたします。

最後に

改めまして、ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
HENNGEの公式IRといたしましては、HENNGE IRサイトでのIRコンテンツの充実を最優先にしていく傍ら、このnoteでは、皆さまに特に知っていただきたいポイントを中心に、不定期更新できればいいなと考えております。
ゆるりとお付き合いいただければ幸いです。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。