他人事に思っていたことも、きっかけ一つで自分事になる【小部屋026】
「あんなん、別世界のお話やわ」
10日ほど前まで、ほんとそう思っていました。
完全に他人事だと。
自分には関係ない、と。
なんの話かと言うと、ジョギングの話。
最初に断っておきます。
僕、根はジョギングギライな人間です。
理由は、しんどいから。
シンプルですけど、しんどいからやりたくないなぁってすぐ思っちゃいます。
みなさんはどうですか?
スキですか?
キライですか?
あと、時々耳にすることないですか?
月間100km走る、って目標値。
そんなん自分には無理!って思いますか?
こうこう計画立てたら出来そうだ!って思いますか?
僕は前者でした。
圧倒的に前者でした。
30日で割っても1日3.3㎞。
そもそも、毎日走るなんて無理。
ってことはいったい一日何㎞走る?
フルマラソンとか走る人の感覚なんだろう。
そんなことを思って、完全に他人事に思っていました。
ですが5月26日。
他人事に思っていたことが自分事となり実現しました。
月間走行距離100km到達。
5月10日にジョギングをスタートしてからでした。
自分でもかなり驚いています。
根はジョギングギライな自分がまさか月間100㎞走るだなんて。
しかも、かなり余裕をもって。
*妻が在宅ワークになっているおかげで子供を僕が見なくても大丈夫な時間が増えた、という好条件があったからという側面もありますが。
他人事から自分事になったきっかけはほんとシンプル。
育休が終了し会社復帰の日が近づいてきたから体力つけとかないと
これだけです。
この目的のために走ってました。
そして、順調にジョギング習慣が出来はじめ60㎞を超えてきたころ。
月間100㎞を意識しだしました。
そこからは苦労することなく、あっさり到達。
他人事と思い、自分には無理な理由を頭であーだこーだ考えていた時間は何だったんでしょう。
案ずるより産むが易し
このことわざをものすごく実感しています。
そういえば案ずるより産むが易しってこと、以前にもありました。
僕が一回目の育休を取った時のことです。
上司に話をするまで、自分の頭の中でこれは無理だろう、駄目じゃないか、といったマイナスな想定がじゃんじゃん浮かんでたんですよね。
でも、結果は無事取得。
*もちろん、ここでもその時の上司に恵まれていたという側面もありますが。
やってみると結構何とかなるもんです。
皆さんはご存じでしょうか?
今、どのくらいの新卒入社の男性が将来育休を取ってみたいと思っているかを。
なんと7割以上、です。
ですが、現実の取得率はまだ1割にも到達していません。
そりゃそうだ。
取れているのは公務員や大企業の人だけ。
自分には関係のない世界の話。
そう思ったりしてませんか?
*ちなみに僕は公務員、大企業そのどちらでもありません。
そう他人事に思ってしまうと、実現することはほぼないでしょう。
ですが、
育休をなぜ取りたいのか。
この1点にフォーカスを当て、何かしら行動してみる。
すると、育休が自分ごとに感じられる瞬間がどこかでやってきます。
もちろん、いろんな障害、ハードルがたくさんあることは僕もよく知っています。
ですが、駄目な理由は探し始めるとどんどんどんどん湧いてくるので、育休取得実現しませんよ。
駄目な理由は探しちゃいけません。
案ずるより産むが易し
育休が自分事になったとき。
取りたいと思っていた気持ちが実現に向けて道を作ってくれますから。
最後に。
育休取得者として、育休を取りたいと思っている人自身の
なにか一つのきっかけ
が大きな力となって育休取得実現となることを心から願っています。
そんな僕は今、シュフ実現に向けて邁進してます。
子育てにもっともっと注力していたいから。
シュフになるのを諦めなければいけない理由、は探さずに。
それでは、また明日。
*本日はリアルタイムで投稿しています。