古代エジプト展行ってきた
11/21から江戸東京博物館で開催されている「古代エジプト展−天地創造の神話−」に行ってきました。総展示数130点、日本初公開の展示物も多数あり、見応えのある展示会でした。
14:30に会場に着いて、入場できたのは15:00でした。コロナの影響で入場者数の制限をしていたのかどうかはわかりませんが、入場時に検温・消毒をし、マスク必須での入場です。
世界の始まりは混沌とした原初の海「ヌン」であった。
その海から、すべてのものが生まれ、育まれた。
これは会場の一番最初に展示してあった導入文で、ここからエジプトの全てが始まります。このあと、原初の海からアトゥムが現れ、そこから時間が始まります。アトゥムは大気の神シュウ、湿気の女神テフヌトを産み、シュウとテフヌトは結婚して地の神ゲブと空の女神ヌトを産みます・・・という具合になりますが、これ日本神話のイザナミとイザナギと彼らが生み出す子供達とも話の流れが似てますよね。
そんなことを考えながら、展示物を見て回りましたが動画以外は基本的に撮影が可能のため、お気に入りの展示物の写真を撮りまくりましたので、ご紹介します。ネタバレになるので、見たく無い方はご注意ください。
アヌビス。この形状が好き。
鷹で表現されるホルス神。丸いフォルムがかわいい。
マングーズ。鼻が欠けてるけど両手あげててかわいい。
なんか食べてる猿
猫の親子
トガリネズミ
ここまでが可愛い特集で、ここからが異形の者たち。
二人羽織
蛇の神様だけど、もうちょっとなんとかできただろ。
スカラベと人が合体。スカラベの足が人の手になってるところも要チェック。
すごいなあ、私には思いつかない造形だなあ。なんて思いながら、全展示物を見終わって、グッズ売り場へ。
公式の図録やグッズはもちろん、エジプト関連のグッズがずらりと並んでいたので、じっくりと眺めていたら、こちらも変なアイテムが。
・ヒエログリフの書けるテンプレート
・ファラオ発掘キット
・ミイラ棺型消しゴム(中の人未確認)
これから発掘作業に取り掛かります!
古代エジプト展ー天地創造の神話ー
興味があれば、来年4月くらいまでやってますので、ぜひ感染対策をして行ってください。
これに触発されて、クロスステッチ用エジプト神の図案をつくりました。
もっと増やす予定です!