東南亜旅 ベトナム編【2日目/ちょっと煩いくらい優しい国】
疲れていたせいか深い眠りだった。
朝起きるとまだ6時。日本でもこんな生活していなかったのに、今日に限って早起きする身体がありがたい。
みっちりなけいかく。
前もって立てた計画がある。
それは一日でホーチミンを制覇して、次の日には朝からカンボジアに移動するものだった。
初手!バインミー!!
絶対に食べたいと思ってた3大ベトナムフードの一つ、バインミー!
でも沢山あるし、どこもレビュー良かったり悪かったりなので、とりあえず歩いて一番近いバインミー屋さんを目指す。
着くと、あまり混んでいなくて本当に有名店なのか?と疑いたくなる。店内には全く人がいないので店内で食べることにした。
注文はバインミーと伝えると、パッバッと作ってくれた。手際がいい。お金担当、袋詰め野菜担当、パン切って肉詰める担当、パン焼き担当。自分なら袋詰めがいいなぁ、とボソッと思う。
おいしいんだけど、美味しいんだけど大きすぎる。朝食べて昼も食べれるくらいに量がある。
このあと、半分のバインミーを持ちながら、「バイクタクシー乗らないかい?」って聞いてくる運ちゃんたちにこれいりませんか?と聞く羽目になる。
お腹すかせの散歩
そんなこんなで植民地時代に建てられたフランスの建築様式が色濃く残る建築物をいろいろ見た。(お腹いっぱいになっても、沢山見るべき建築物はあるのでいい街だなぁ)
道を歩いていると、バイクの運ちゃんがどこから来たか聞いてきた。日本人だ。と答えるとみんな知ってる言葉で話そうとする。
お金はいらないから僕のバイクで一緒に回ろう(嘘だよ、きっと)、中にはホー・チ・ミンさんについて熱く語ってそのままバイバイしたおじさんもいた。不思議な国だ。
でもみんな、戦争で色々悲しいことがあったのにすごく明るくて、自分の国を誇りに思っていて、素敵な国だ。と実感させてもらえた。
この人たちや国のことをもっと知りたくて、戦争博物館を早めに行くことにした。どのみちまだお腹は空いていないのだ。
ベトナム戦争証跡博物館
ベトナム戦争について知ってることは、ほとんどなかった。お恥ずかしいことに、枯葉剤の影響で戦争の後にも沢山のことを背負うことになったぐらいだった。
博物館はかなり過激で、衝撃な写真も多かった。普段はこんなことしないのだが、しっかり学びたくてお金を払って音声ガイドをつけた。(つけた方が絶対学び深くていいと気づいた)
沢山みたらどっと疲れがでて、お腹がどっぷり空いてきた。ご飯を食べに行こう…
長くなるのでこの辺で…