聖書読書記録(47週目329日間)

2023年11月26日~12月2日
  ヤコブの手紙
  ペトロの手紙(一)
  ペトロの手紙(ニ)
  ヨハネの手紙(一)
  ヨハネの手紙(ニ)
  ヨハネの手紙(三)
  ユダの手紙

  巻末資料「旧約聖書からの引用箇所一覧」中の、
  「ヤコブの手紙」
  「ペトロの手紙(一)」
  「ペトロの手紙(ニ)」部分も見比べながら。

内容:
  パウロの書簡集が終わって、
  今度は使徒たちの中の、
  ヤコブ、ペトロ、ヨハネ、ユダが、
  信者たちに書き送った手紙。


ざっくり感想(実にざっくり):
  言ってる事は全体的に似通っているんだけど、
  表現とか雰囲気がそれぞれに違っていて、
  じっくり読み込んだら面白そうだな。

  一応バチカンのサン・ピエトロ大聖堂の、
  地下に眠っているペトロさんが、
  第一の弟子って事になってるけど、

  確かに文章の雰囲気も堂々としてて、
  信じると言うより信じなきゃダメなのかなって、
  ついて行かされちゃう感じはするね。

  ヤコブは説教臭いし、
  ヨハネは理知的で断言が過ぎて危険な印象。
  ユダ(イスカリオテじゃないよ)はちょっと個性的。
  (ごめんなさい。端的な印象です。)

 こういう者たちは、厚かましく食事に割り込み、わが身を養い、あなたがたの親ぼくの食事を汚すしみ、風に追われて雨を降らさぬ雲、実らず根こぎにされて枯れ果ててしまった晩秋の木、我が身の恥を泡に吹き出す海の荒波、永遠に暗闇が待ち受ける迷い星です。

『ユダの手紙』1−12

  何いきなりポエム書いちゃってるのよユダってば。
  くす(・m・)嫌いじゃないけどそういうの。

  ところで前々からの、
  私にとっては割と深刻な疑問なんだけどさ。

 何よりもまず心得てほしいのは、聖書の預言は何一つ、自分勝手に解釈すべきではないという事です。なぜなら、預言は、決して人間の意志に基づいて語られたのではなく、人々が精霊に導かれて神からの言葉を語ったものだからです。

『ペトロの手紙(ニ)』1−20〜21

  私この教えによって、
  家で一人で聖書を読む事を禁じられ、
  教会で教師から教えられる事だけが、
  全て正しいとされたんだけど、

  お前たちが正しい解釈を教え切れているという、
  確信を一体どこでどうやって得ているんだ?

  本気で不思議だから一度真摯に答えてみせてくれ。
  「主が送ってくれた霊によって明らか」以外で。

  私は「主があなたを呪って下さっている」と、
  8、9歳にして連日「生き直し」を迫られた上に、
  それらは全て「正しい」とされた事を、

  主がお許しになるとは、
  そもそも主ともあろうお方が、
  お前たちごときにそう仰っていたとは、
  どうにも思えるはずがないんだが。

  本気で死ぬ寸前だったから。
  ってかガチで精神は一度確実に死んだから。

  肉が滅びても永遠の命を得るってか?
  ごめん。マジで俺それいらねぇ。
  少なくともお前たちの下で、
  お前たちの愛情に拠ってなら御免被る。

  「あの苦しみのおかげで成長できた」
  なんて思うわけがねぇだろ。
  私以外の誰かが同じ目に遭った場合を考えたら。

  私は運良く、
  本当に運良くギリギリのところで、
  転校でその地域を離れて生き延び切れたんだよ。

  ああ神様はいてくれたね。お前たち以外の所に。

  ※あくまでも故郷の教団に対する恨み言です。
   信仰そのものは否定しないどころか、
   人それぞれに必要かつ尊いものと思っています。


  そして12使徒の手紙あたりから、
  キーワードとして急浮上してきた、
  「反キリスト」。

  ごめん。
  ♪あーい あむ あん あんちきりすと
  ってセックスピストルズの、
  『アナーキー・イン・ザ・UK』がまず頭に浮かんで、
  一向に離れやしなかった。シド結構好き。

  

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偏光
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