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そこに「なんのはなしですか」がある

 はじめましての人も、
 前から知ってる方も、
 ごきげんよう。

 偏光です。

 願わくはnote内にも出没されている、
 メッセンジャーあいはらさんのお目に止まり、
 お心に残らんことを。

(文字数:約2000文字)


  「AMラジオの住人」
  と呼ばれる人々が存在する。

  私の配偶者もその一人だ。
  (・ω・)ん

  関西では30代以降の男性が、
  もしかすると八割を超えるだろうか。

  まぁ言うてしもうたなら、
  職場や車中でもラジオを楽しみ、

  せっかくの祝日であっても、
  朝早うから、または夜遅うから、
  ラジオ関係のイベントに、
  いそいそと出向いてしまうような、

  家庭内には居場所が無いか、
  家族の中で肩身が狭かったりする、
  そこそこしょっぱいおっさんら。

  ぶっちゃけ彼らにしてみたら、
  noteなどという空間は、

  「文章書いてお金もらえんねやて」
  「いかにもIQ高そうやん」
  「学歴コンプレックスに突き刺さるわ」
  「オレらには関係あれへん世界やな」
  正直なところこんな印象。

  そうだろう貴様も
  (・∀・) “(・ω・)うん
       正直に言ってそう
        ↑
   言質は取った(ただし1名)


  しかしながら、
  このnoteの街の路地裏にも、
  似通った雰囲気の世界が存在するんだ。

  曰く、
  「なんのはなしですか」

  記事投稿のハードルを下げ、
  読後の印象を微笑ましくさえしてくれる、
  魔法のフレーズ。

  「何の話か分からない話」を、
  回収し続け毎週月曜日に、
  「なんのはなしです課通信」を、
  26週に渡り公開し続けた、
  コニシ木の子課長が提唱したもの。

  ちょっと今現在はさすがに、
  半年間の激務に当然お疲れで、
  休暇を取られているが。


  私は第6週目から接し始め、
  ちょいちょい訪れ続けていたが、
  さもありなん。

  「何の話か分からない話」ほど、
  AMラジオの世界と親和性の高い、
  エンターテインメントがあるだろうか。

  私には大変に馴染み深かったわけだ。

 

  ところで私は日々常々
  「人は国境で分かれるわけではなく、
   社会階層で分かれる」
  と思っている。

  「全ての差別は詰まるところ、
   社会階層差別に集約される」
  とも。

  若者と年配者であれ、
  関西人と関東人であれ、
  民主党支持者と社会党支持者であれ、

  おそらくは、
  ウクライナ人とロシア人であっても、

  似通った社会階層同士であれば、
  相当に話が合うはずだ。

  仲良くなれるかどうかは知らん!
  そこまでの保証は持てないけれども。


  実際の話として私の配偶者は、
  noteに一切アクセスせず、
  私が書いた記事すら、
  一本も読んでくれやしないのだが、

  「なんのはなしですか」の、
  「賑やかし帯」にだけは気を惹かれ、
  書いている途中のパソコン画面を、
  覗き込んできた。

  なにそれ。  貴様
  (・ω・) (・∀・#)
    普段そんなん絶対やらんくせに


これが賑やかし帯。


  私は「なんのはなしですか」の認知度が、
  世間的に更に上がってもらいたい。

  とは言えあくまでもnoteの街においては、
  「路地裏」であってもらいたい。
  従って類似した文化圏内にまず、
  認識されてもらいたい。

  noteの住民かつ、
  AMラジオの住人でもある方、
  いらっしゃいましたらまずは、

  「#なんのはなしですか」をこそっと、
  覗いてみてもらえないでしょうか。
  そこそこ話が合うはずですので。

  参戦したくなった方がいましたら、
  「何の話やねん」はちょいと困りますねん。

  路地裏は「なんのはなしですか」が最強の、
  プロレスの場だとお心得下さい。
  トークでのプロレス、お好きですよね皆さん。


  しかしながらもしかすると、
  路地裏の住民の中には、
  関西風味を苦手とする方も、
  いらっしゃるかもしれない。

  鋭いツッコミが怖い、とか、
  無礼、に感じて、

  文章の世界においては、
  「なんのはなしですか」くらいの、
  おだやかーな囁きが心地良い♪
  と感じてさ迷い来られた方も、
  いらっしゃるかもしれませんが、
  (関西在住とは言え、
   九州出身者の私もその一人ですが)

  関西人もみんながみんな、
  お笑いの本場を自認して、
  カメラ見つけては寄り付いて行くような、
  人間ばかりちゃうねん。

  大人しーくすみっこにおるんが、
  性に合う人間たちもフツーにおるんで、
  そんな怖がらんと遊びに来てや。


  まぁ総じての本音をぶっちゃけると、

  どこであれくすぶってる連中が、
  日常的に楽しみや喜びを感じ切れんくて、
  世の中の全体がええもんに、
  なるわけあるかい。


以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。

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偏光
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