夏こそ頭から冷水を浴びてみようぜな3曲
はじめましての人も、
前から知ってる方も、
ごきげんよう。
偏光です。
私なら何を選ぶかという話だ。
(文字数:約1100文字)
夏、
と言えば一般的には、
もっとアゲアゲノリノリな、
サマービーチでダンサブルな曲を、
選ぶもののように思われがちだが、
線香花火がとりわけ大好きな人間も、
世の中には一定数以上いますよね。
という事で私ならこの3曲を推す。
河島英五『てんびんばかり』
生涯に渡って大事にし続けた曲という事で、
歌われた場所や年度によって、
微妙に歌詞が異なるのだが、
変わらずに存在するのは次の一連。
現実の諸相をこれ以上、
的確に表した文章を私は知らない。
なぎら健壱『ガソリンとマッチ』
この歌が生まれた背景について、
検索すれば情報は出てくると思うのだが、
背景などは知らずとも味わえると信じる。
火をイメージさせ、
火が点く事を望みながらも、
なんとも飄々とした歌い振り。
背景を知る事で、
分かった気になってしまっては、
むしろ伝わらない。
SION『通報されるくらいに』
山田五郎さんがパーソナリティーを務めた、
毎回各方面のマニアを呼んで話を聞く番組、
『マニア解体新書』のオープニング曲。
しかしながら、
オープニング部分はここまでで終わってしまう。
せっかくなのでタイトル部分まで御紹介したい。
「それがどうした!」
に至るまでの一語句一単語の、
身に突き刺さり度合いがとんでもない。
サビで同時に
「イェーーーー!」
と歌い出さずにはおれん。
以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。
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