晩秋から初冬が似合うTHE BOOM
はじめましての人も、
前から知ってる方も、
ごきげんよう。
偏光です。
私はそう思うんだが、
違う意見の方がいらしても、
もちろん構わない。
(文字数:約2100文字)
ミヤさんミヤさん言うてたんだが
気がつけば私たち姉妹の部屋において、
B'zの次にアルバムが揃っていたのは、
THE BOOMだった。
姉が沖縄旅行にハマった流れで、
『島唄』うちなーぐちバージョンから、
宮沢和史さんにもハマったのだが、
その後も独自性を追及し続ける様に、
私がどハマりして、
CDが出る度に入手していたので、
「昔からのファンを途中から、
置いてきぼりにしちゃったよね」
と姉は結論付けるのだが、
「いやぁ。最初っからこの人たち、
自分たちの好きな音楽ばっかやってたよ」
と私は返す。
ミヤさんミヤさん言うてたんだが姉よ。
『トンヤレ節』かと私は思っていたが、
きっと分かられはしないので黙っていたが。
姉は熱しやすく冷めやすい人間だが、
姉がまずどハマりして勧めまくってくれるから、
私のような一度ハマれば底無しな者にまで、
届いてくれるわけだ。
一般的に知られているのは、
『島唄』と『風になりたい』の、
せいぜい2曲くらいだろうと思うが、
『気球に乗って』とか、
『星のラブレター』あたりを、
カラオケで歌う人がいたら、
おお、
と近寄って話くらい聞きたくなるな。
『手紙』を歌う奴はちょっと退く、
って聞いて笑ってくれる方は有難い。
『モータープール』
そんな私が秋口あたりから、
口ずさみ始めるのがこの曲です。
とは言え出だしが男声の低さなので、
意識せず適当に口ずさんでいたら、
終盤のファルセットが高すぎるのだが。
ところでこの曲を知った当時は九州人で、
『モータープール』が、
「駐車場」を意味する事など、
知りませんでしたので、
私の脳内に広がるイメージは水辺です。
なんて部分もあるもんだからさ。
『川の流れは』
この曲も皿洗いしながらよく歌う。
一番サビとラストサビの歌詞が、
同一なんだが歌い方が全く違う。
よくある演出に思えるかもしれないが、
まるっきりで違う。
つまり込められた心情も異なる。
言葉の外側の部分まで、
汲み取れるかどうかだ。
社会風刺とか反戦的な
この辺りもよく歌うんだが、
歌っているうちにだんだん切なくなる。
しかし何と言ってもこれかな。
今こそ多くの人に聴いてほしい。
『It‘s Glorious!』
ちょっとばかり切なくなってきたら、
この曲で締めてほっこりしたい。
きっとお子さんが生まれたんでしょうね。
私に子供はいないんだけども、
まぁ何かしらそれに準ずるものと、
思いながら聞いたって良いのよ。
おまけのアドベントカレンダー
長らくジュンク堂だったんだが、
国立民族学博物館(吹田市:万博記念公園内)
に変わったよな。
変わってはいないか。増えただけか。
単に幸せだな。
以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。