聖書読書記録(9週目63日間)

聖書に限らず全ての文化遺産に対して、
知らん者が色々調べ始めて感じた事を言うのは許してくれ、
もしかしたらムッとする表現もあるかも分からないが、
何せ知らんから謎や驚きの連続だから、
と私は思っている方です。

2022年7月28日~8月2日
  ヨシュア記11ー1~24-33
  士師記1-1~12-14

  主な内容:
   ヨシュア記より
    ・ヨシュア占領しまくり。
    ・土地を12の氏族に分けるよ
    ・「逃れの町」と「レビ人の町」も忘れずに。
    ・ヨシュア老人になってシケムで、
     全イスラエルと契約した後亡くなる。
    ・アロンの後継者エルアザルも亡くなる。

   士師記より
    えっとね。
    まず「士師(しし)」が何者かっていう
    情報の整理から。


 モーセとかヨシュアに対して主は、
 「全イスラエルにカナン地域を与えるのだから、
  カナン地域に暮らして別の神を拝む諸民族は、
  一人残らず追い出すか攻め滅ぼせ」
 って言ってたんだけど、
 追い出し切れなかった地域もあった。
 (ってか一人も残さずって正直しんどいよね。)

 主はすねちゃって(ごめん。そんな感じに読めた)、
 「だったらいいよ。もう追い出さなくたって。
  私を忘れて他所の神拝んじゃって、
  他所の民族に支配されても知らないから」
 って言っちゃったから、

 モーセもアロンも直接知らない話に聞くだけの世代は、
 他所の神拝むようになっちゃって
 (まぁ、あるあるだよね)、
 案の定他所の民族からひどい目に遭わされるんだけど、

 「助けてー」って全イスラエルの叫びが高まる度に、
 「ああもうしょうがないなぁ」って主が、
 全イスラエルの中からめっちゃ強い奴呼び出して、
 皆を率いさせて支配してくる敵倒させるの。

 そのめっちゃ強い奴が「士師」。
 ちなみに「預言者」とはまた異なる。
 実行部隊長って感じ。


   で、士師(登場順。文量にはかなりの差あり。)
    ・オトニエルが最初
    ・エフドは左利き
    ・シャムガル
    ・デボラは女性。バラクとセット。
     実質祝福されたのはヤエルで、これも女性。
    ・ギデオン←めちゃ長いし有名。
     なんだけど息子の一人アビメレクに、
     末の兄弟ヨタム以外70人の息子全て殺されて、
     アビメレクも報復を受けた。
    ・トラ
    ・ヤイル
    ・エフタ←この人も長い。
     本人より娘が泣かせる。
    ・イブツァン
    ・エロン
    ・アブドン

ざっくり感想(実にざっくり)
  士師記おもろい。
  私こういう一人一人のエピソードの方が好き。
  数行しかない端っこの人とかも、
  それはそれで想像力が湧く。

  そしてこれだけの人名が、
  それぞれのイメージと共に、
  キリスト教世界の共通認識になっている事実に恐れ入る。

  今日はあの有名なサムソンだ楽しみ。

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