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2次会デミグラスソース奇譚【毎週ショートショートnote】
友人の結婚式2次会は、当人が披露宴など望まないタイプであったため、友人のみの食事会形式で、イタリアンレストランで行われたわけだが、
そこで私はデミグラスソースを頭からぶっかけられてしまった。
よりにもよってまだ不慣れなバイトくんの、有り得ない失態をもろかぶりしたわけだが、平謝りしてくるバイトくん並びに店側責任者の一方で、友人達はさすが私の友人達なだけあって大爆笑だった。
「いやさすがはお前だ。どんな時にでもネタを作るな」
花嫁自らがこの評価であり、喜んで頂けたなら光栄だ。新郎側友人達は皆固まってくれたのも有り難い。まっとうな人々だ安心して花嫁を任せられる。
クリーニング代は至当と考え頂いたが、真っ青になって細かく震えていたバイトくんとは、その後しばらく付き合ったものの別れた。
良い奴ではあったんだが何せ遠恋がしんどかったもので、と話すと当時の花嫁からは、
「いや。そこじゃねぇだろ」
とツッコまれたが。はて。
(408文字)
いや小説ですよ。諸要素は実体験ですけど。
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