聖書読書記録(12週目84日間)

ところでこの「聖書読書記録」に関しては、
私「見出し画像」付ける気ありませんよ。

何を差し置いてもまず「聖書」ですもの。

あと一年間掛けて読破するための「記録」であって
(古典読書時ってホンマにメモやら調査やらいりますよ)、
感想も書いてるけど一週間分のざっくりだし、
一度の通読で理解できる文献とも思っていないので、
これを「作品」とするのはおこがましいかなと。

一度読破してみたいって人の、
参考程度にはなるかなと思って、
公開してるだけでございます。

2022年8月17日~8月23日
  サムエル記下10-1~24-25
  列王記上1-1~6-38

  主な内容:
   サムエル記下より
    ・「バト・シェバの水浴」ってもう
     西洋絵画の画題に使われまくり。
    ・その夫ウリヤへの仕打ちに主が怒る。

     以下、↓(多分)主の怒りで起きた事
    ・ウリヤの妻が産んだダビデの子死亡。
    ・次の子ソロモンは愛される。
    ・ダビデの長男アムノン、
     異母妹のタマルを力ずくで辱しめる。
    ・ダビデの三男でタマルの兄アブサロムが復讐
    ・ダビデ、復讐は許して国に呼び戻したけど
     会ってやらなかったのでアブサロム反乱起こす。
    ・ダビデ、側女10人を残してエルサレムから逃げる。
    ・アブサロム、王宮を奪い
     全イスラエルの注目の中側女たちと床を共にする。 
    ・最終決戦でアブサロム死亡。
    ・ダビデ、エルサレムに帰る。
     10人の側女は監視付きの家に閉じ込められ、
     面倒は見てもらえたけど生涯相手にされなかった。

    ・飢饉が3年起きてサウルの子7人処刑される。
    ・ペリシテ人とは戦って勝った。
    ・人口調査をしたら主から怒られて、
     7年の飢饉か3ヶ月の戦か3日の疫病か選べ
     って言われてダビデ疫病を選ぶ。

   列王記上より
    ・ダビデの四男アドニヤが、
     勝手に王になろうとした。
    ・バト・シェバが王に直接会って、
     即ソロモンが王位を継ぐ事に決まる。
    ・ダビデ王在位40年で亡くなる。
    ・ソロモン、即位直後は寛大に処したアドニヤ達を、
     何かやらかした証拠を残した時点で討ち滅ぼす。
    ・ソロモン、主に「知恵が欲しい」と願って
     主は大喜び。
     くれちゃろうくれちゃろう。
     富も栄誉も祝福も、
     自分への従い具合では長寿だってあげちゃろう。
    ・ソロモン王の時代に全イスラエルめっちゃ繁栄。
     (大岡裁きみたいな裁判エピソードあり。)
    ・エルサレムに宮殿と町を囲む城壁立てて、
     神殿だって建築しちゃうよ。

ざっくり感想(実にざっくり)
   ウリヤの最期を知った時点で、
   中学生頃の私はダビデが相当嫌いになったんだが。
   あと10人の側女がどうなるか、
   貴様分かってて王宮に残したよな?
   その上で生涯に渡ってのその対応か(怒)。

   惚れ込んだ女性をムリヤリ辱しめた直後に、
   顔も見たくないほど憎しみを覚えるものですか?
   と配偶者に聞いたところ、
   「単にやりたかっただけで後は用済みって話でしょ。
    『惚れ込んだ』も『憎しみ』も大袈裟に言っただけ」
   と返ってきた。正直アムノンの心理分からん。

   不敬を承知で思うんですが、
   全知全能であらせられるのなら、
   ウリヤやタマルや側女たちを助けてくれませんか主よ。

   老人になったダビデ、
   衣を何枚着ても暖まらなかったので、
   家臣の計らいでアビシャグという美しい処女をはべらせ
   ふところに抱いて暖まりになったって、

   ……幸せか貴様だけが晩年までも!
     

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