聖書読書記録(15週目105日目)
100日超えた。
ざっくり1年365日で読み終える予定だから、
ざっくり3分の1は超えた気になるけど、
気のせいです4分の1です。
(↑雰囲気だけ把握して、
細かな数値までは気にしない性格。)
2022年9月7日~9月13日
歴代誌上1-1~2-24(先週記録しなかった分)
2-25~28-21
主な内容:
と、その前に。
『歴代誌』ですよ生まれながらにして信者の皆さん。
読書好きで聖書に興味を持った方々が、
読破を志してまず間違いなく断念するのは。
なぜなら信仰心では無く知識で読み解こうとするから。
はっきり言っちゃいます。
『歴代誌』はこれまでの、
それはもうアダムからバビロン捕囚までの、
しかも系図的な「おさらい」です。
もう呪文のごとき人名の羅列がひたすら続くの。
忘れてる奴どころか覚えてない奴、
これまで大した働きを見せてない奴も名を列ねて、
誰やねん。
今はどこの何やねん。
といった、
リアル「私は誰ここはどこ」の世界。
たまに挟まれるエピソードも、
既に出て来た話を、
担当者や責任者的に細かく記録した感じ。
強いて言えば私が個人的に習っている御詠歌の影響で、
詠唱者に楽器の担当者のくだりは興味深かった。
アラモト調とか第八調とか、
正直何の事かさっぱり分からんけども、
御詠歌で言う壱骨とか黄鐘とか、
こっちだって何の事言ってるかさっぱり分かられんやろ。
あとダビデが捧げる感謝で、
おそらく初めて文字としての「アーメン」が出てきた。
えええと要するに『歴代誌』って、
今個人的に近畿地方の古道を調べているんだけど、
古市・星田・私部・大ヶ塚・関屋・菅生
みたいな地名の列挙にその由来等の羅列が、
その辺に住んでる人じゃないとピンとけぇへんよな。
少なくとも私はずっと地図を見比べながらだった。
だけどその地名が古代の豪族に由来していたり、
古墳に最適な石材が取れて運ぶに便利な道だったり、
飛鳥時代には官舎があったり城があったけども、
南北朝時代に灰塵に帰したり、
みたいな話だと思う。