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積ん読対策【文学フリマ大阪2023】

 はじめましての人も、
 前から知ってる方も、
 ごきげんよう。

 偏光です。

 と言うわけで9月10日に大阪で開催された文学フリマを、
 純粋に客として巡り回り、
 買ったお店の方や買わなくてもある程度話をした方には、
 名刺を配りまくってきましたよ。

 見出し画像は出店者O29守屋SHIGE美さんの作品。

(文字数:約2500文字)



ノンタイアップだぁぜ!(@BiSH)

  ワタクシ製本や装丁や同人活動にはとんと興味が無く、
  装丁買いもする人間ですから嫌いではないはずですが、

  単純に身近に類似した趣向を持つ人がおらず接点が無く、
  何なら時間を浪費するゴミだの異常者扱いされてきたもので、
  友達が出来た事も無く自分一人でひたすら書き続けては、
  即ネットに公開し続けてきただけの人間ですけれども。

    ♪それを孤高というなら
     ノンタイアップだぜ!
 
  ってBiSHの皆さんにしばかれそうでむしろ嬉しい(違)。

  来年は出店側に回ってみようかと思いながら、
  店の作り方に接客次第などさっぱり分からんので、
  客として巡った際の正直な感覚を参考にしようと、

  会場時間の朝11時から、
  終了時間の17時までを、
  なるべく居倒すつもりでいたのですが、

  14時に会場を引き上げました……。
  なんでかって?
  お金なくなっちゃったからー(泣)。


今後の自分に注意事項

  一応前日に確保できただけの1000円札は、
  全て持って来てたんですけどね。

  来場者の平均購入金額5000円とは聞いていたけど、
  「夢の国」とは本屋を意味する私の事であるから、
  交通費・食費を除いても、
  10000円以上は用意しておくべきだったな。

  小銭を準備しておいてほしい、と言われますが、
  各店舗でお釣りをもらえたりするので、
  1000円分ほど用意してあれば、
  小銭はそれほど不便を感じなかったです。

  それよりも1000円札で持ち歩いて、
  自分の設定予算の残りを確認しやすい方がいいかなと。

  あと文学フリマに限らず、
  イベント事全般に言える事ですが、

    まず肉体的にも精神的にも、
    健全でなければ楽しめない。
  
  そこは頭の片隅に入れておいた上で、
  参加しながらなるべくは余裕のある側が、
  配慮に回った方が良いだろうな、

  ……と思いながらも余裕があるつもりでいたら、
  いつの間にか消耗しまくってる事は、
  精神に難儀を抱えた者に割とあるあるなんで、

  ヤバい兆候を2、3点ピックアップしておいて
  それに気づいたら即休む事にしよう。

  「休憩時の交代要員に、
   私が座っといてもいいですよー」
  って配偶者からは言ってもらえたし。
  ホンマやな。当てにするからな。


全ては運と縁

  この中で自分が出店できるのか?
  どんな製本して値段設定で並べたらいいんだ?

  と最初の一時間は悩みながら、
  事前に目星をつけたブースを中心に、
  ざっくり巡り回っていましたけれども、

  昼時は昼食休憩で若干人が減るだろうと踏んで、
  じっくり見回っていた二巡目で、
  だいぶ安心したというか、

    全ては運と縁だなと理解した

  まずはブース位置がどこになるか、
  (会場内の柱位置により他の列より通路が広い列がある、
   めちゃくちゃ繁盛しているお店の隣になるとツラい、
   目星を付けていたブースがちょうど通る時接客中とか)
  といった諸々の運を経て、

  やたらと心惹かれて立ち去り難い、とか、
  どうにも気になってブース前に戻ってしまう、とか、
  作品だけとも限らないお店の方の雰囲気、とかで、
  立ち止まり買ってしまう本もわりとあったので、

    どうにかなるだろ。
     

     腹くくっちまったらそこからは、
     もう悩むのもめんどいから開き直るタイプ。
       ↑
   本来はこんな人間ですら精神に難儀を抱えるんだから、
   世の中は結構リアルに地獄だよな。


今後の読書ラインナップ

  日頃「最後まで読んで出来れば感想下さい(泣)」と、
  やかましく嘆き散らかした文章を、
  note上にもさらし続けてきたからには、

  私自身が読まずに積み残したままレビューもしないなど、
  礼儀に反するだろう。

  なので購入書籍のラインナップを挙げておいて、
  レビュー記事を投稿する度にリンク貼り付けます。
  以下、文学フリマでのブース番号順です。

  1、A12 北斗書房さんからもらった参考資料
    『最初の一言  夏目漱石冒頭文集』

  2、B16 神戸エルマール文学賞
    『エルマール 15』

  3、D55 第九会議室
    『群青の余生 筒井透子作品集』

  4、E35 鍵のかかった文芸誌
    買いたかったけど予算が足りなかった。
    チラシもらったので購入を決めたら書く。

  5、F12 絶対に粉が食べたい
    『人は夜と水に』

  6、F51 サクラ伎
    『まめ伝承』『酔い宵』

  7、H11 高森純一郎
    『辺境の民』

  8、H48 見世屋ねこ
    『同行二人?』

  9、I14 大嶺双山
    『雌犬調教 赤い首輪の牝奴隷』

  10、J05 翻訳文学紀行
    手持ちの予算が厳しくなってきた頃だったので、
    大阪府内で置いてある本屋を教えてもらった。
    購入出来たら書く。

    2023年11月25日toi booksにて購入。
    『翻訳文学紀行 V』

  11、J13 Studio120
    『ティーカップの歴史』

  12、J29 まくら文庫
    『磁場』

  13、K19 坂本音楽スタヂオ
    『萌える! 古楽の記譜法(もえきふ)1』
    『隣にある古楽4  絵を通じて、古楽の旅へ』

  14、K25 京都大学民族舞踊研究会有志
    『五箇山探訪』
    『キリル文字って なに?』

  15、K33 ライティング愛好会
    『たいやきやいた』

  16、M26 自転車世界一周150カ国13万km
    気になるから検索してみて買ったら書く。

  17、M29 灯光舎
    明治の文豪の一般的ではないが味わい深い小品とか、
    製本してくれてるみたいだ。買えたら書く。

  18、P07 文画師Gani
    『ダライ・ラマ14世の長寿祈願』
    『十二支守護本尊』

  19、Q01 破滅派
    予算が無かったが欲しい本があった。
    ネットで売ってるらしいので買えたら書く。

  
 計19ブース
 入手済本14冊
  (1ブースで2冊買った場合は予定記事数で1冊とカウント)
 他、もらったチラシが多数あるので、
 話をした人に配った名刺はもっとある。

以上
ここまでを読んで下さり有難うございます。

何かしら心に残りましたらお願いします。頂いたサポートは切実に、私と配偶者の生活費の足しになります!