【第十話】へなちょこ、寝取られる
専業は百害あって一利なし。
どうも、専業撲滅委員会会長のへなちょこです。
突然ですが、皆さん!
専業って必要ですか?
「ある程度ゲーム数を回してくれるから、ホールにとってはありがたい存在なんだ」
「台の稼働に貢献している」
そんな専業を肯定する戯言がネットでは散見されますが、
あえて言おう!
カスであると!
その様な頭の悪い理由をつらつらと書き連ねている奴は、どうせ自身を肯定したい専業という名の無職であると!
「おいおい、何を熱くなっているんだ」と思っているそこのあなた。
聞いてくださいよ。
この間、専業にやられてしまったのです。(大涙)
このへなちょこ、7月からアオハルを打ち続け約60,000ゲーム。
絶対に設定が入らないと分かっているものの、「いつか、いつかは設定を入れてくれるのではないか」との思いで、仕事後クタクタになっているのにも関わらずホールに足を運んできました。
まあ、結果は1,2度しか高設定らしきアオハルを打てていないのですが。
それでも、
このへなちょこ、アオハルが撤去されないように幾多もの諭吉をサンドに流してきました。
そのおかげか、当初は全く稼働がなかったアオハルが、ちょこちょこ座られているヤリ〇ンへと成長していた。
もう、これはへなちょこのおかげと言っても過言ではないでしょう。
とにかく、へなちょこが主張したいのは、『基本的にアオハルに高設定なんて入る訳がない。』(ここ重要)
しかし!
この日はいつもと違った。
マイホのリニューアルオープンという特別な日。
こんな時ぐらいであれば、もしかしてアオハルに6が入るのでは?
そんな思いで、朝から仕事に精を出していました。
そして、20:00頃。仕事を終えてクタクタなはずの身体が軽く感じるくらいルンルン気分でマイホへ!
もしかしたら初めて6を打つことが出来るかもしれない。
フライング気味に諭吉を握り締め、いざ入店!
……
……
……
……
……
誰か座ってやがるじゃねえか!!!
しかも、もうすでに4000枚ほど出てるじゃねえか!!!!!
はっ!?
えっ!?
何で?
へなちょこの潤んだ瞳には、いかにも専業らしき風貌のくそ野郎が。
いやいや、お前誰だよ?
このホールで一度も見たことない顔だぞ。
頭の中で罵倒が飛び交う中、そいつが見せつけてきたのは、BB終了後に表示される設定4以上確定画面。
このへなちょこ、アオハルを約60,000ゲーム回してきましたが、
一度も、
これまで一度も、
設定確定画面を見たことがないというのに。
それなのに、リニューアルオープンに釣られて湧き出て来た見知らぬ専業に、簡単にへなちょこの知らない顔を見せるなんて……操。(しかも合算110程)
これが「寝取られ」という事なのか?
こんなどこの馬の骨とも分からない専業野郎に操を取られた?
明日にはもう来店しないだろうこんな野郎のために、低設定を打ち続けて来たのか?
そして、明日からまた低設定を打ち続けるのか?
……
……
……
……
……
ふざけんじゃねえ!
専業とか言ってカッコつけた ただの無職野郎が!
はい、ここまで読んでいただいた皆様にはへなちょこの怒りを理解していただけましたか?
夕方からしかホールに行くことができない社畜にとって、最大の敵は専業。
是非、皆さまでこの世から専業を消し去りましょう!
専業の野郎ども!
お前らの血は何色だ?
現在の収支は、
では、また。