武蔵小杉／上丸子跨線橋から眺める新幹線

どうもどうも、へなしゅんです。武蔵小杉は不思議な街です。いろんな見るべしなものがゴロゴロ転がっています。今回は、新幹線を眺めるポイント、上丸子路線橋についてご紹介します。

上丸子路線橋というのは、JR南武線を越えるように造られた綱島街道の橋の名前みたいです。この橋は、ちょうどJR横須賀線や東海道新幹線と並行しているため、いろんな電車の通過を間近で眺めることができます。

わたくし、リハビリ散歩で時々この道を歩くことがありますが、デジカメを構えた鉄道マニアをよく見かけます。

では、東急東横線の武蔵小杉駅中央口から出発します。まず、南東へ向かって道路沿いに歩きます。

このあたりは、平成へ入ってからも工場が並ぶエリアやったみたいです。昔の地図を見ると、不二サッシ工場とか東京機械工業なんて名前が並んでいます。工場なのである程度の高さはありますが、現在の高層階のような建物はありませんでした。

並木道をまっすぐ進むと、太い幹線道路に出ます。五反田から横浜市神奈川区まで抜ける綱島街道です。この道は、このエリアが工業地帯やった頃からあったみたいです。

「工場地帯があっという間に高層マンション地帯に変身してびっくりした」とは、へな妻の言葉。ほんまに大きな変化やったみたいです。

綱島街道を北上します。綱島街道は、JR南武線を越える橋の工事中です。いろいろあって、この工事は、予定よりも時間がかかってるみたいです。

綱島街道は、JR南武線を越えるあたりになると、隣のJR高架鉄道と同じくらいの高さになります。で、そこを新幹線がブワーッと通過します。けっこう頻繁にやってくるので初めて歩いた時はびっくりしました。ウヒョー！

この綱島街道の橋は、1箇所だけ、めっちゃ開放感いっぱいになります。そしてそこは線路との距離がほんまに近いです。ちなみに、わたくしの杖つき歩行で、駅からここまで10分。写真を撮りながらの10分ですから、実際はもっと早いと思います。

さてさて、この線路はこの先で多摩川を越える鉄橋を渡ります。で、新幹線も普通電車と並ぶようにして鉄橋を渡ります。どうしてそんな感じに造られることになったのか、何かで読んだのですが、忘れてしまいました。すいません。とにかく新幹線は、ここでぐにゃりと曲がります。新幹線ではありえないくらい曲がるのです。そんなわけで、新幹線は、ここでめちゃくちゃ減速します。

つまり、ゆっくり走っている新幹線を写真に撮ることができる、鉄道オタクにとってはとてもステキなポイントなんやそうです。へえ×67

あ、この写真▲は下り（博多行き）のもの。

上り（東京行き）はもっと近く▲を走ってくれます。大迫力！

そうそう、上丸子路線橋の「上丸子」とは、このあたりの昔の地名です。それについては、先日うなぎ蒲焼安川を紹介したときにも少し書かせていただきましたが、もう少し詳しく調べてみます。