『防水』どれつこたらエエねん?
一般的によく使用される防水は、①アスファルト防水、②シー塗膜防水、③塗膜防水ですが、防水メーカーも多いし、工法もアホほどありますね。
いったいどれを使ったらいいのでしょうか?
スミマセンm(__)m
実は、あまりよく詳しくはないのですが、、
それでも断片的になりますが、個人的に思っている防水のポイントを紹介させてください。
外断熱防水か内断熱か
コストは若干外断熱防水の方が高いですが、断熱効果が高く、躯体(スラブ)が太陽熱の影響を受けにくく、壁等のひび割れが軽減されますので、外断熱防水の方が総合的に優れていると思っています。
露出か保護か
コスト的には露出の方が当然有利になります。
保護を設ける方が、自然環境の影響を受けにくく、ふくれも防止できますので、防水の劣化防止になりますね。
ただ、漏水した場合は、原因箇所の特定が困難で前面改修に至ることもありますね。
個人的には、非歩行でよいのならば露出防水でよいと思っています。
改質アスファルト防水とは?
アスファルト防水が溶融したアスファルトでアスファルトルーフィングを張り付ける工法であるのに対して、改質アスファルトシート防水は改質アスファルトシートの裏面の接着材で貼り付ける工法と裏面をトーチバーナーであぶり溶融して貼り付ける工法があります。
コストは割高になりますが、アスファルト防水と比べ、アスファルト溶融時の臭気や煙が発生しませんので、近隣対策に有効で屋内防水にも適していますね。機械的固定工法も選択できます。
しかしながら、あぶり不足などの施工不良が生じる可能性もあるので丁寧な作業が求められますので、上述のメリットを活かせる場合に選択するのが妥当と思っています。
機械的固定工法のメリットは?
機械的固定工法とは、下地とシートを直接接着させずに①アスファルト防水、②シー塗膜防水、③塗膜防水ですが、防水メーカーも多いし、工法もアホほどありますね。

いったいどれを使ったらいいのでしょうか?
スミマセンm(__)m
実は、あまりよく理解していません。

それでも断片的になりますが、個人的に思っている防水のポイントを紹介させてください。
外断熱防水か内断熱か
コストは若干外断熱防水の方が高いですが、断熱効果が高く、躯体(スラブ)が太陽熱の影響を受けにくく、壁等のひび割れが軽減されますので、外断熱防水の方が総合的に優れていると思っています。
露出か保護か
コスト的には露出の方が当然有利になります。
保護を設ける方が、自然環境の影響を受けにくく、ふくれも防止できますので、防水の劣化防止になりますね。
ただ、漏水した場合は、原因箇所の特定が困難で前面改修に至ることもありますね。
個人的には、非歩行でよいのならば露出防水でよいと思っています。
改質アスファルト防水とは?
アスファルト防水が溶融したアスファルトでアスファルトルーフィングを張り付ける工法であるのに対して、改質アスファルトシート防水は改質アスファルトシートの裏面の接着材で貼り付ける工法と裏面をトーチバーナーであぶり溶融して貼り付ける工法があります。
コストは割高になりますが、アスファルト防水と比べ、アスファルト溶融時の臭気や煙が発生しませんので、近隣対策に有効で屋内防水にも適していますね。機械的固定工法も選択できます。
しかしながら、あぶり不足などの施工不良が生じる可能性もあるので丁寧な作業が求められますので、上述のメリットを活かせる場合に選択するのが妥当と思っています。
機械的固定工法のメリットは?
機械的固定工法は、下地とシートを直接接着させず、間隔をあけたディスクに固定され下地と絶縁されます。
機械的固定工法のメリットは、湿潤な下地でも施工可能だし、下地調整が省略できるので工期短縮にもなりますね。但し、歩行には不向きです。
小規模の鉄骨造で外壁のALCをパラペットまで立上げ、防水下地とする場合は機械的固定工法にする方がよいでしょうね。
シート防水の材質は何がいいの?
加硫ゴム系ルーフィングシートは、安価ですが強度は比較的弱く、歩行には不向きで、紫外線の影響を受けやすいのでトップコートを施す必要があります。
塩化ビニル樹脂系ルーフィングシートは、自己消火性があり、接着工法の場合は軽歩行が可能となります。
その他の材質もありますが、個別の製品の特性を調べて選択するほうがよいと思います。
塗膜防水のX1とかX2って何?
X-1とかX-2っていうのは、公共建築工事標準仕様書に記載されている塗膜防水の種別のことなんですね。
X-1は絶縁工法のことで、通気緩衝シートを張ることにより、下地コンクリートの水分による防水層のフクレを防ぎ、下地の挙動を緩衝し防水層の破断を抑えることができる工法です。
X-2は密着工法ことで、補強布を張ることにより、防水塗膜厚が確保され防水層の強度を高めることができる工法です。
塗膜防水も様々な製品がありますので、やはり個別に選択することになりますね。
参考になりましたでしょうか?
特別な理由がなければ、施工者と相談し信頼性の高い防水工法を選択するべきだとおもっています。