あけましておめでとうございます&年始早々Thinkpadをあれこれ
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
職場の関係でなかなか実現しなかったのですが、何年かぶりで年末年始しっかりお休みとなり、まったり過ごして(※)います。
※12/29,30は除く
今日は例年通り初詣へ。故あって初詣は麻布十番の氷川神社を毎年訪れています。
元日は結構な人出になるようで(過去に経験あり)2日目に。
祭りに使われる神輿のご開帳もありました。
初詣を済ませた後はアキバへPC関連の初売りを覗きに。
とはいえ、午後少し遅めのため各店とも目玉になりそうなセール品はだいたい完売済み。特に買うものないな…と思いながらの帰宅となりました。
ということで、昨年からやろうと思って放置状態だった案件を片付けてしまいます。
こちらで入手していたThinkPadX250、その後状態の良い同型機へマザー載せ替えなど行っていたのですが、内部のM.2スロットにSSDが刺せるということで搭載&何かLinux入れてみる…というやつです。
X270で以前やったのとほぼ同じではありますが、そちらは記事を起こしてなかったのでこちらで詳細を書いておこうかと思います。
分解前にまず内蔵バッテリーの無効化をしておく必要があります。
BIOSの「Config」→「Power」から「Disable Built-in Battery」を選び、ダイアログで「Yes」を選択。これで電源が落ち、分解可となります。(復帰はACを刺した状態で電源ON)
で、裏蓋を開けます。ネジを全て外し、留まっているツメを外して開けます。
ヒンジのあたり、下記画像でいうと右上辺りのツメが外しにくいので注意が必要。
Wifiカード左の空きスロットが今回使用するスロットです。本来はLTE用のカードが刺さるらしいのですが…。
使用できるのはM.2 SATA 2240サイズのものになります。
ネジを外してSSD刺してネジ止め、で取り付けはあっさり終了。
BIOSと、Windowsを起動して認識されているか確認します。
ここへLinuxをインストール…ということで、今回は前にも使ったLinux Mintを入れることにします。
で、インストールしようと思ったのですが、インストール先にWindowsの入っているSSDも出てきてちと面倒(ブート領域の設定等)なため、一旦そちらのSSDを外すことにしました。
再度裏蓋を開けてSATA SSDを外し、
そのままの状態でLinux MintのUSBメディアからインストール。
インストールできたことを確認し、
SATA SSDを戻して裏蓋を閉じます。
このままだと起動OSを切り替えるたびにBIOSで起動メディアの切り替えをしないといけなくなるため、BIOS上では起動順をM.2(Linux)→SATA(Windows)に設定してLinux側で切り替えできるようにします。
Linux上で「sudo update-grub」を実行することで、起動設定にWindowsも組み込まれます。
起動メニューはこんな感じ。(3行目がWindows)
起動メニューで両OSとも起動できることを確認して作業完了です。