その場にそぐわない夢
友達と待ち合わせの駅に電車で向かっている。
その駅の近くの大きな公園が待ち合わせの場所だ。
駅に着くと、
靴と上着を忘れてきた事に気付く。
どうしよう?絶対に寒いし、
靴がないのはヤバい。
改札付近でしばし考えていると、
後ろから友達が陽気に声を掛けてきた。
申し訳ないが信じられない忘れ物をしたし、
今日は日が悪いのかもしれないから帰ろうかなと言う。
すると友達はとても残念そうに
こんなに良いお天気なのに!と言う。
でも、改札を出ようとしたら
地面に波紋が出来るほど
辺りはずぶ濡れの土砂降りなのだ。
友達はビックリして、
本当だ、日が悪いのかもしれないと納得する。
帰ろうとするが、唐突に混雑していて
長蛇の列に私達は並ぶ。
並んでいるうちに季節は変わり
真夏になり、友達はノースリーブを着ている。
そのノースリーブはスカーフをねじって結んだ即席の物で、
なんと、友達のたわわな胸がはみ出してしまっている。
私は慌てて思わず自分の手で
胸を隠そうとすると
友達は『ありがとう!』と言って
ノースリーブを引っ張り上げて乳をしまった。
さて、帰ろうか?途中で靴を買おうか?
迷っていると頭の中で声がする。
夢では実験しろ
普段頼めないことを
夢の中では頼んでみろ
そう言われて起きた。
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