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Photo by
8ryu
法的に定められた治外法権
4月のフィリピンは燦燦とした太陽とは裏腹に弱気な夏の暑さである。
2月のフィリピンは世界で最も過ごしやすい天候だったのだが、日に日に夏に近づいているのだろう。
本日はオフィスに行かず、日本大使館へ。
フィリピンの日本大使館はパサイ市というマニラベイの近くの治安の悪い場所にある。
大使館による前に昼食を食べる場所を探そうとするもなかなか見つからない。近くの中華街をさまようこと、ようやく綺麗めなフィリピン料理屋を見つけた。
その名もThe singin Cooks and Waiters
これがなかなか美味しい。とくに̪マグロの酢の物のシネガンという料理はフィリピンにしては甘酸っぱい複雑な味付けでとても良かった。
そして、急に大熱唱が始まる。
フィリピン人はどうしてみんなこうも歌がうまいのだろう。
ウェイターからコックまで全員が歌いだし、大盛り上がり。
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楽しい昼を過ごさせていただいた。
大使館では我々が行っているプロジェクトの一通りの説明のみ。
世界各地にある大使館はその国で何か起こったときに、唯一日本人を守ってくれる、フィリピンの法律で定められた、フィリピンの法律が適応されない小日本である。
美しいビルと厳重なセキュリティ、ハンサムな書記官であった。