当たり前と思ってはいけない
早速サボっちゃった日記、今日から始めます。書き留めてたのでまずはそちらを。
5/20(月)
夜ご飯は近所のスーパーのお惣菜でいいやーという日。月曜日からよく頑張った、えらい。
惣菜コーナーを5分ほどウロチョロし悩んだ挙句、結局献立はなんとなくのお蕎麦に決定。
お蕎麦ってほんと美味しいよね。
(一応)ダイエット中なんだけれども月曜乗り切ったご褒美!と思い一人前の天ぷら盛りを購入。
さっそくレジで購入していると、レジのおばちゃんが
「これ、ちょうど今30%オフシール貼られてるかも知れないから見てくるわ!」と言って、私の天ぷらを脇に抱えてそそくさと小走りでレジを離れていった。
あー、これだから単身赴任一人暮らしは辞められないんだよなあ。などとエモくなってニヤニヤした。
1分後くらいにおばちゃんが戻ってくると、私の天ぷらにはドドンと大きな(物理的には大きくはないんだけども、なんか嬉しさとか気持ち的に)30%オフのシールが貼ってあった。
単身赴任で交通費とかもまあまあかかるし、(一応)節約してるので、おばちゃんマジでナイス〜〜!と思って、当たり前のように満面の笑みでニッコニコの顔して「ありがとうございます!!!」って言った。
その時、事件は起こった。
なんとおばちゃんは私のことを一度も見ずに、ニコりともせずにレジ打ちを終えたのだ。
え?!?
私は当たり前に、このおばちゃんは見ず知らずの私に対して善意でわざわざシールをもらいに行ってくれて、そこには少なからず偽善の心というか、お客様に「ありがとう」と言われることへの承認欲求とか気持ちよさ、が働くと思ったのだ。
それなのに、おばちゃんは私のことをチラリともみず、一歳ニコりともしなかった。
衝撃的だった。
スゲ〜〜。
「ありがとう」ほしさではない、モノホンの善意が、そこにはあった。
おばちゃん、ありがとう。
#当たり前と思ってはいけない