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職場で宇宙講座を開講

 私は『宇宙好きおじさん』である…と同時に『介護士』でもあります。

 職場であるデイサービスセンターは、高齢者が自宅から通ってリハビリや体操、様々なレクリエーションを行う施設です。
その職場で日頃から宇宙や天体の話をしている私が、『宇宙好きおじさん』であるということは同僚やご利用者さんの中では周知の事実。

 ここ数年の民間企業の宇宙開発進出や『はやぶさ』『はやぶさ2』などの宇宙探査機の活躍により、日本人の宇宙リテラシーは徐々に高まってきているとはいえ、まだまだ私の周囲にその波は届いていないようで…
私がすごい熱量を持って宇宙の話をすると大抵は「へー、そうなんだ…」とその後の話が盛り上がらないのが常なのです。

 ですがひとりだけ、私の宇宙の話に興味を持ってくださったご利用者さんがいました。その方は今ではもう私を上回るほどの熱量で、宇宙好きを加速させていっています。

 先日…その方の強い希望があり、高齢者向けの宇宙講座をデイサービスセンター内で開講しました。
それが『たのしい宇宙のはなし』です。

 高齢の方でも読みやすいように大きな文字で、簡潔にわかりやすいテキストを作成したつもりでしたが…なにぶん初めての経験で、なかなかうまくいきませんでした。

手書きのイラストが下手くそ…

 私は自分の趣味を人に無理に押し付けるつもりは全くありませんが『たのしい宇宙のはなし』が高齢者が宇宙に対する理解を深めるきっかけのほんの第一歩になったのであれば、今回これを行った意義は十分にあると思います。


最後までお読みいただきありがとうございます♪

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