映画『僕が宇宙に行った理由』を観てきた話
多様性が叫ばれるようになって久しい。どうやら今の時代は偏ることが良くない…らしい。
そんな中、私の趣味は宇宙に完全に偏ってしまっている。そのため 宇宙 というワードに敏感に反応してしまうのだ。
12月29日は映画『僕が宇宙に行った理由』の公開初日。もちろん観てきた。
2021年、前澤友作と平野陽三の2名が日本の民間人として初めてISS(国際宇宙ステーション)に滞在した。
『僕が宇宙に行った理由』はテレビ等では伝えられていない打ち上げ前の訓練、ISS滞在、そして帰還後を追ったドキュメンタリー映画だ。
感想は…観る前と後で、前澤氏に対する印象が変わる良作だった。
日本人の中には富裕層に対して、あまり良い印象を持たない人も多くいる。前澤氏が宇宙に行く事を発表した時『金持ちの道楽』などと言われていたのを覚えている。私の身近な人たちも言っていたし、私もそう思っていた。
私たちが富裕層を見る時、そこには『お金持ちバイアス』がかかっていて、偏った見方をしてしまっているのではないか。
そしてそれによって、その人が成し遂げた偉業が過小評価されているのなら、それはなんとも残念な世界だ。
とにかく年末年始、何かに挑戦しようとしている人には特にはおすすめの映画!
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