再び宇宙が好きになるきっかけとなった本『宇宙に命はあるのか』を再読
久しぶりにnoteを更新しています。
なぜこのタイミングの更新かというと…タイトルにもある、再び宇宙が好きになるきっかけとなった本『宇宙に命はあるのか』の改訂版が4月に出版されるから。
私の宇宙好きの変遷…
小学3年から5年 宇宙好き(第一次宇宙時代)
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その後42歳まで宇宙に無関心
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42歳から現在 宇宙好き(第二次宇宙時代)
宇宙を好きになった最初のきっかけは『ハレー彗星』の回帰でした。下に添付したのは『ハレー彗星』に対する妄想を書いた記事。
私のどうでもいい話はこれくらいにして…本題です。
第一次宇宙時代のきっかけが『ハレー彗星』なら、第二次のきっかけは間違いなくこの本『宇宙に命はあるのか』です。
その改訂版が出るということで『宇宙に命はあるのか』を再読しました。
内容については実際に手に取って読んでもらった方がいいと思うので触れませんが、この本を紹介するのに最も適した言葉は…とにかく読みやすいです。
著者の小野雅裕さんはNASAのJPL(ジェット推進研究所)の現役の技術者で、火星ローバーの自動運転技術の開発などに携わった方です。
私が今まで読んできた本(サンプルの数は極めて少ないですが…)の中で、読みやすさ第1位と言っても過言ではないでしょう。
世の中の理系の人が出している自然科学・宇宙科学の本は、専門的な言葉づかいや難しい内容で、科学の基礎知識のない私のような素人にはとっつきにくいものが多いのが正直なところです。
しかし小野さんは理系のバリバリ現役の技術者だというのに、文章がとても文学的(私がいうのもおこがましいですが…)でとてもわかりやすく、スーッと内容が頭に入ってきます。
本を読むのが遅い私でも当時1週間ほどで読んだと思います(私にとっては早い方)。
再読も 3回目となる今回はもうあっという間でしたが、初めて読んだ時と変わらずイマジネーションが刺激され、わくわくしました。
小野さんご自身もXでポストされていますが、この6年間で人類はさらに進歩しました。そのアップデートが『宇宙に命はあるのか 改訂版』でどのように反映されているのか。
今から発売が楽しみ過ぎる。
最後までお読みいただきありがとうございます♪