見出し画像

コロナ離婚はコロナが原因なのか

【お時間あればこちらもどうぞ↑】


コロナ離婚と言われるような外出自粛によって、家族と過ごす時間が長くなり離婚になるようなケースがあるらしい。

実際これは日本だけでなく、中国などでもあるらしい。

客観的に見れば、なんでそんなことになるんだ。と言いたいが、家庭にはいろいろ事情があるだろう。

正直、コロナが無かったとしても、家庭で過ごす時間が長いことで喧嘩が増えるのであれば、そんな夫婦はどのみち離婚することになっただろうという意見もあるし、実際親と子供が一日中家にいるというのは無理という意見もある。

子供の年代が小さかったりするかどうかにもよるし、親の仕事にもよると思うが、離婚にまで繋がるかというと、微妙なところではある。

前に、愛は金で買えるか、という記事を書いた時に、結局借金まみれになって一家離散する家庭もあるし、家族で乗り越える家庭もあるという締めで終えた。

コロナでずっと家にいるという行動だけでなく、失業したり給料が減ったりしていると、ストレスもかなり溜まると思う。

空港やイベント系の派遣をしていたりすると、一発でクビになっている人も多いだろう。

私の同級生はポチポチ結婚し始めているが、私にとっては結婚するまでが、かなり大変だが、結婚してからももっと大変だろうと思う。

一般的に普通に付き合うのと結婚するのは違うなどというが、今の時代は結婚しない人もいるので、とりあえず仲いい人がいるだけでも良いと思う。

一般的に気が合う人というのは誰にでもいると思う。人はそういう人と結婚するんだろうが、誰が言ってたか忘れたが、結婚する人って、別に一番好きなbestの人と結婚するわけじゃないよ。ということを言っていた気がする。

変な言い方にはなるかもしれないが、そんな好きじゃないなぁと思いながら結婚している人もいるのかもしれない。

うちの両親はお見合い結婚なので、そんな好きじゃないなぁと思いながら結婚したかもしれないが、いっつも喧嘩してるような仲が悪いものでもないので、それはそれで平和なのかもしれない。

私は男なので男が結婚に何を求めているのかはだいたい分かる。子供がほしいであったり、シンプルに結婚してないとダサいという事だったり、長いこと付き合ったし結婚しようか、みたいな、だいたいそんな理由だと思う。

結婚した後にすぐ離婚している女性の同僚に、何が結婚してるとき嫌だった?と聞いてみたら「笑いのツボが違いすぎて引いた」と言っていた。

もちろん人に言えない事情もあるだろうが、なんとなくわかる気がする。

結婚もしてない人間のなんとなくの感覚ではあるが、そういうのが一番むかつくかもしれない。

呆れるというか、は?何が面白いん?というふうになるかもしれない。それが新型コロナの中で、テレビのチャンネル争いに負けた後の自分が見たかったテレビを我慢してつまらん番組でパートナーが笑っていたら離婚騒動になる気持ちもわからんでもない。

やはり人間すべての側面を見れるわけではないので、同棲のような期間は必要な気がする。人間性に不信感を抱くような感覚に陥るのが一番ストレスかもしれない。

家事などに代表される能力面は離婚に関係するだろうか。

家事ができる人間なんかこの世にいくらでもいるが、家事が好きな人間は意外といない。結婚する前に、手料理が上手くてこの人と結婚したらいいかもしれないな。と思う人は多いかもしれないが、その人が料理をつくることが好きかどうかは別で、日々のルーティンワークである家事にその料理のクオリティを出せるかどうかは別である。

よく家事を労働とみなして賃金換算すると◯円だ。的なコラムが書いてあったりするが、個人的には家事は労働のようにみなすのはあまり好きじゃない。それは多分、私が家事が好きだからだ。私の考えとしては家事はやってもやんなくてもいいと思っている。

子供がいれば別だが、家事が面倒に感じる人にとっては毎日家事に追われるのはしんどいと思う。料理を作るにしても好き勝手に作っていいわけじゃないし、なるべく節約したり、時間の制限があるので、それに合わせないといけない。

要するにシンプルに家事が出来ることより、継続して出来るかどうかなどの能力も必要になってくる。それはある意味結婚しないとわからないものかもしれない。

ただ、そんなものは、やってればそのうちできるようになると思う。

実際やはり性格面が大事であることは変わらないと思う。性格であったり、物事の考え方が結果的に能力に結びついている場合はあるかもしれないが、笑いのツボというのは結構的を射ている気がする。

やはり人間であれば何かしら共感したいので、気が合うというのは笑いのツボが一つの要素であると思う。気持ち悪いと思う感覚が同じであったり、犯罪や異文化の拒絶反応が似ていたり、あるいは全然違っていてもお互いに認め合って、嫌悪感がなかったりすることは重要であると思う。

コロナ離婚にしても、やはりお互いを見つめ直す時間が増えることは、何かしら心情に変化を生むのかもしれない。嫌だった部分が表面化するということもあるだろう。

離婚とは逆に、やっぱりこの人と結婚してよかったわ。という夫婦もいると信じたい。

よく高齢の夫婦に夫婦円満でいる秘訣はなんですか?などと聞いているテレビのシーンをよく見るが、実際何言ってたか憶えていないものの、家事をちゃんとやる。などと具体的なことを言っていた夫婦はいなかったと思う。

だが、お互いに感謝しているような印象が、なんとなくみなさんの中にも、あるんではないだろうか。ありきたりな表現になってしまうので、あまり記憶に残っていないんだと思うが、やはりお互いを助けあって感謝する的なニュアンスだと思う。

もちろん若夫婦の頃はそんなこと思ってなかったかもしれないが、やっぱり最終的に残るのはそういう所なのかもしれない。当然お互いがお互いに感謝しているのに、離婚になるわけないので、理にかなっているというか、当たり前というか、感謝し合える関係を築くという難しさはあるだろう。

そもそも人は何で結婚を決断するんだろうか。男の場合は先程いったような結婚してないとダサい感と、子供欲しいという人が多いと思う。もちろん全てじゃないだろうが、だいたい何人か付き合って結婚するという流れでそうなる事が多い。

女性の理由も上記2つは含まれるだろうし、結婚してないとダサい感が男性より意識が強いかもしれないが、実際いろいろあるだろう。

何のために結婚するのかと考えれば、一緒にいたいから結婚するんだろう。もしくはコロナのような非常事態を2人で乗りきれるようなパートナーを作るために結婚してもいいと思う。

結婚する人と彼女は別だ。という発言はよくある。

そうなると、「次に付き合った人と結婚するぞ。」と意気込んでいないかぎり、成り行きで結婚になる人もいるかもしれない。別にそれが悪いことではないし、ズルズル結婚して一生一緒に居てくれや、になればこの上ない幸せだと思う。

簡単に離婚原因をググッてみたらいろんな怪しいサイトが出てきたが、やはり性格の不一致であったり、コロナ期で言えば、テレワークだと一緒にいる時間が長すぎて相手の嫌なことが目についてしまう。というものや、家の外出仕事している人でも、帰ってきて手洗いなど衛生管理の危機感が違いすぎるなど書いてあった。

そのサイトは女性目線で文章が書かれていたので一方的の印象があるが、やはり考え方というか性格というか、それが一番大きいかもしれない。

じゃあ離婚を防ぐためには、そのような性格の不一致を除去すればいいと思うが、なぜ性格が合っていない人と結婚することになるのだろうか。

後天的というか、コロナで一緒にいる時間が長すぎて離婚となると、おそらく、付き合っている時期から、あまり一緒にいる時間が無かったのかもしれない。

考えてみれば、社会人になってから付き合って結婚すると、同棲するかどうかで違うが、夫婦一緒に毎日いるわけじゃないので、コロナのような非常事態で相手の生活態度が浮き彫りになる可能性はあると思う。

年収や顔などは写真と文字でわかるが、性格というのは奥が深いのかもしれない。暴力やDVが離婚原因になり、コロナ下でもそれが問題視されているが、女性のDVも昨今では増えているらしく、多くは男性かもしれないが、やはり長くいると違った性格が表面化するというのは、あるあるなのかもしれない。

結婚したい人は、相手に選ばれるように自分を演出したり、相手のニーズに合うように変えていったり、相手を選ぶとなれば、いい会社に勤めていて、金はあればあるほど良いとか、童貞や処女は嫌だけど不倫する奴も嫌だとか、そういう要望で相手を選ぶと思う。

第一印象というか、短い期間でその人の日常の風景や生活スタイルを探るというのは、なかなか難しいと思う。離婚を失敗やバツという表現は私は嫌いだが、まぁ何にせよ結婚を続けるのは難しい技術だと思う。

そういう意味では、選ぶというより直感的なものの方が、よほど当てになるんじゃないか、とも思ったりする。なんか自分なりの基準というか、全力疾走の時のフォームとか、LINEのアイコンのセンスとか、話し方の癖でも、なんか嫌だなとか良いなと思うところはあると思う。

一見、どうでもいいだろ、と言えそうな部分が、結婚するとめちゃくちゃムカついたり、安心したりする事に繋がる気がする。




無駄に思えることを一生懸命やっていきます サポートありがとうございます。