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今後の記事更新についてと御礼(9/21追記)

 最初に結論を申し上げますと、この場で記事を書くことを一度終了したいと思います。
 諸事情でnoteのアカウントは残しますが、一部を除き記事の公開を停止する予定です。

 私がここで文を書くことを数年ぶりに再開することにした際、(勿論単なる趣味なので好きなことを書けばいいとしても〉人の目に触れることを前提として書く以上は、お読みいただいた方になにかしらのメリットがあることを書きたいと思いました。
 読んでいただいた方のお時間を頂戴する以上、それは最低限必要だろうと。
 
 とはいえ、以前リセをしていた頃ならともかく、現在の別になにを誇れるでもない私がいったい何を書けば他のプレイヤーの方に意味があるものになるかを考えると、コンテンツの発展のためには新しく取り組み始める
方の存在が重要ですし、初心者の方のようなまだ私からなにかをお伝えすることができる方向けになにか書くのが限界かと思い、自分なりに書いてきました。

 ただ、今月ランクマッチでもいつものごとく実験から入っている中で、別に私個人の記事がどうという話ですらなく、率直に言ってそもそもこの初心者向けという方向性でなにかを書くこと自体に意味を見出せなくなりました。

 正直なところ。

 ネット上に色々な企業あるいは有志の方が有益な情報を置き、簡単に目にすることができる時代になったにも関わらず。そもそも本来プレイヤーの中でも一定の水準を超えた方がいるはずのマスボ級ですら、そういったいろいろな情報も活かせていない方があまりに多いと感じてなりません。

 これはプレイング水準の話ではありません。
 その話になる前のところ。
 「状況や結果を考えれば、プレイング決定がどう考えても異常に早い」
 ことからとても強く感じます。

 ここからの例の話は全て、私が安定行動があったりといった理由で「かなり早く」行動等を選択したため、相手の行動選択が滅茶苦茶早いのがわかったものですが。
 例えばパーティー選出。
 お互いの6体を考えれば、絶対に相手は固定選出系は勿論初手安定みたいなことがあるようにも見えないのに、相手の方がおそらく早く選出を決めていて、初手にどうしてそれが出てくるのか本当に不明なポケモンが出てきて結果そのままこちらが3抜きすることがあります。
 誰でも選出ミスは起こるのは当たり前です。
 でも、明らかに難しいはずの選出択の場面で、選出を即決したうえでこの結果になるのはどう考えてもおかしい。

 例えば技選択。
 私が特性ふゆうのガラルマタドガスを使っていた時、相手がすぐにじしんを押してきてそのまま勝ちました。
 ガラルマタドガスの特性3つのうち2つは場に出た時特性がパレるので、絶対に私のガラルマ夕ドガスはふゆうなのがわかるはずでした。
 勿論「知らない」ことがあるのは当たり前でしょう。
 でも「知らないのにすぐ手元のスマホで10秒から20秒程度でわかることを調べないで負ける」のはおかしいです。たった10秒ちょっとでもかけて調べていればふゆうがあるのはわかりますよね。

 つまり、この方々は、おそらく
「どうすれば勝てるのか練ろうとしていない」し、
「知らないことが対人対戦で課題だと思っていない」し、
「対戦で自分のミスで負けたくないと思っていない」し、
「このゲームで勝つのに何が大事かすら最初に調べていない」し、
 SVの発売から時聞がたっていることを考えれば、相応の数のかたが「それは今に限らず前からずっとそう」 である。
 そんな怖い想像すらしてしまいます。

 もしそうだとすれば、誰がどんな有益な情報を発信しても、この方々にはその情報の意味が届きません。そしてその方々はよほど奇特な才能を持っていない限り上手くなれるわけありません。
 これが例えばスパボ級とかならわかるわけですが。残念ながら実際にはマスボのレート1600帯くらいでも起こります。つまり、そのレート帯がそうということは、現在初心者相当の方の多くがそうかもしれないということです。

 そうなると、万が一私の文の出来がよいものがかけ、それが初心者の方の目に触れたとしても全く意味がないということになり、そうなると最初に私が考えた「読んでいただいた方になにかメリットがあるよう」という前提を満たさないことになります。
 勿論ただの趣味とはいえ、誰にもなんの意味もないものをだらだら書くならこのような開かれた場所でする必要もありませんので、自分の中でnoteを書き続ける意義を失いました。

 本音ベースの話をしてしまえば。
学校の勉強、仕事といった、「好きでも何でもないけど仕方なくやること」が上記のような状態になることは「そりゃ人間だもの」と思うのですが。
 ソフトと本体を買い、一定時間プレーして色々整え、ニンテンドーアカウントに加入してまでわざわざランクマをするには相応のお金や時間というコストがかかりますから、わざわざランクマにいる方というのは、このゲームをするのが相当に好きな方だと思います。

 だからこそ、相応のコストをかけつつ「好きなこと」をしているのに、どうしてわざわざ絶対上達しないだろう姿勢で続けられるのか、私には全く理解できません。
 別に私ほど勝ち負け自体に興味がなかろうと、わざわざ負け続けたいわけでもないと思うのですが、そうでもないのでしょうか。
 どうせピカチュウを使ってサトシというネームで潜るなら、ピカチュウを腕で活躍させて勝った方が満足感がないのでしょうか。
 そこで気づいたのですが、結局物事を伝えようとしても、伝えたい相手のことを理解できない者がそれを伝えるのはきっと難しいのでしょう。
 よって、冒頭の結論のように、またいつかなにか全く別のことを書こうと思ったときまで筆を置こうと思います。

 最後になりますが。
 閲覧数やイイネボタンの数が相応いただけたものを除き、遅くとも9月末までには記事の公開を停止しようかと思います。
 他の方に比べてどうかはわかりませんが、自分主観では思っていたよりも多くの方にご覧いただくこととなり、感謝の念に堪えません。
 このように拙い文章を今まで御覧いただきました方々、特にアカウントフォローしてまで頂いて御覧いただいていた皆様、本当にありがとうございました。


(以下9/21追記)

 公開記事の整理を終了しました。比較的ご覧いただいている数が多い順に残すこととしました。
 それに伴い、マガジンも整理しました。
 一部記事リンクが切れてしまうものが出るかもしれませんが、その場合もしご興味をいただけた方は、こちらから御確認ください。

 なお、この記事を公開した後私が別件含め言われたことなのですが。
 「ポケモンでずっと上手くならない人は、『上手いことがどういうことか』をわかってないから必要なことを調べたり読んだりしないのよ」
 とか、
「辞書持ち込み可(=ネットで対戦中必要なことを調べられること)の試験(=対戦)で辞書すら持ってこない(=調べる気がない)人はその試験で辞書持ち込み可な意味(=そうしないと支障が出るレベルの問題が出る)すら分かってないんだからそりゃどうしようもないでしょ」
 とか、
 「マスター級みたいな名前の肩書に自分が入れただけで自分が上手いと思っちゃうんじゃない?」
 とか、
 「自分が下手なのは嫌だと思えないならそりゃ上手くなれないのでは」
 的な話がありました。

 私はいくらなんでも流石にそこまでは思いませんが、そういうかなり突き放した見解を持つような方がいるのもなんとなくわかります。
 よく、「上手い人には下手な人の気持ちがわからない」みたいなことを言う方がいますが、個人的には上手い人と下手な人というのは技術を身に着けているかの話であり、「一定の努力をしていれば身につく技術」の範囲なら、ポケモンに限らず「それは逆じゃないか」と思っています。
 要するに、「技術を身に着けられる方が持つべき気持ち」がわからないから技術を身に着けられず、上記の言葉で言えば「下手な人」側になってしまうんじゃないでしょうか。

 格闘ゲームを私はあまりわかりませんが、ああいったゲームだとおそらく一定のランクに達するまでにコンボ練習や判定の把握、フレームの把握といったものが必要になり、それができないと1戦1戦で明確にボコボコにされるため、初心者の方も「自分ができていないんだ」「なにか知らないことがあるんだ」とわかりやすいのでしょう。ゲームシステム上、プロの方が初心者に負けることはまあほぼ絶対ないでしょうし。

 しかしポケモンはゲームシステム上、必ずしも強い人が目の前の試合を全て勝つとは限らず、実力は目の前の勝利ではなく「勝率」に反映され、初心者が滅茶苦茶意味不明なドン引きするような行動間違いをしても「なんか勝てちゃった」が奇跡的にに発生するゲームなので、「自分がいかに変なことをしているのか」を自分である程度疑い、そうしないよう心掛ける意識がないと永遠に改善点にたどり着けないゲームです。
 こういう言い方がどうかはわかりませんが、「上手い人が絶対に全ての試合に勝つ」「上手くなった時に格下に一切負けたくない」「目の前の試合全てに勝ちたい」なら他のゲームをやるべきです。

 個人的には、このゲームは動体視力もいらず、暗記面も文明の利器である程度の補助を受けられ、知識といった誰でも習得できるもので一定のラインに到達できるほどよい競技ゲームだと思いますので、ぜひユーザーが増えてほしいと思っているのですが。
 確かに人間向き不向きがあるので、「こりゃ自分には向いていないな」と思ったら、ランクバトルからは離れ、カジュアルバトルなどで気軽に遊ぶのもよいのだろうな、とは思います。

 残った記事が少しでもランクバトルを意欲的に戦う初心者の方の助けになればと思いつつ。

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