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さあ、2次試験対策だ―教材はどうする?

中小企業診断士試験2次試験不合格からの出戻り受験生だが、漸く今年、1次試験に合格できた。
思えば、1回目の2次試験不合格以降、コロナ禍に振り回された受験であった。
 令和元年 
  1次試験合格、2次試験不合格
 令和2年
  1次試験、2次試験とも出願するが受験を自粛
 令和3年
  1次試験は出願するが受験を自粛
  2次試験を受験するが不合格
 令和4年
  1次試験は出願するがコロナ罹患で受験できず
 令和5年
  1次試験を受験するが科目合格2科目のみ
 令和6年
  1次試験合格
コロナ禍で令和2年に1次試験の受験を自粛したところから、勉強から遠ざかり、熱意も失われてしまい、令和3年の2次試験不合格を招き、その後の1次試験の低迷を招いてしまったようだ。

今回、3年ぶりの2次試験受験となるが、浦島太郎感が半端ない。
教材をどうするか。
令和元年の受験の際に購入したTACの過去問(平成25〜30年分を所収)、ふぞろい(平成28年と30年の過去問)、30日完成事例Ⅳ合格点突破計算問題集、令和3年の受験の際に購入したTBCの2次速修テキスト、ふぞろい(令和元年と令和2年の過去問)があるが、令和3〜5年の過去問は丸ごと抜け落ちてる。また、30日完成も改訂版が出てしまった。

30日完成は、2回の受験経験から、2回し+弱いところをもう1回しくらいすれば、事例Ⅳはいけると感じているので(実際には0.8回しくらいしかできてない)、新しいのを購入するか。改訂までのここ5年間の出題傾向の変化は気にはなるが、これまで使ったものであれば、過去にやったときにした書き込みが利用できるのは捨てがたい(間違い・躓きを解決する過程が残されている)。出題傾向の変化は過去問に任せて(本当にできるかどうかは疑問だが)、古いのを使うことにしよう。

過去問はどうするか。過去2回の受験の際には、過去問をほとんどやっておらず(おそらく4事例も解いてないだろう)、本番で初めて答案を書くような状態だった。そもそも、80分の連続した時間を取るのが難しく、今回も頑張ったとしても、2年分解ければいい方だろう。過去問を時間を計って解く意味は、80分のタイムマネジメントをすることにあるから、初見のものである必要があり、傾向の変化を考えると新しいものが良いだろうから、令和4年と令和5年のものということになろう。そうすると過去問題集を買う必要があるが、まずはTACか。ふぞろいは、TACだけだと腑に落ちないことがあるかも(+合格答案のレベルがどの程度かを知るため)ということで買ってきたが、結局、利用できていない。こういう点は、自分のことをあまり信用していないので、過去問題集も含めて、勉強が進んできて、必要に駆られたら購入することにしよう(それでも9月半ばには買わないと)。

じゃあ、何を使って勉強を進めていくのかということになるが、事例1〜3については、TBCの速修問題集だろう。最新のものだと令和3〜5年の問題を扱っているようなので、初見の問題を残すなら、持っている令和3年受験用を使えばよいか(未見の令和2年が扱われているのは惜しいが)。
事例4については30日完成を進めていこう。
                 おわり

次回は、克服すべき自己の問題点とその対策




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