小説の人物造形に関する悩みを募集します
唐突に企画を立ててみます!世界です、こんにちは。
現在、『春を謳う鯨』が完結、ほっとひと息つきながらも、
かーけーたーぞー
という変なテンションがさめやらず…。←あるある
一種の躁状態に陥り、企画だおれ覚悟の冷静さをギリギリ保ちつつも、これそれと企画を立ててます。なかで、実現の最有力候補が『人物造形のヒント』というシリーズ。日頃から、妙にリアリティある人物造形を心がけてますこんにちは世界ですが、そしてその点については定評を得られて(いる、と思い込まないと書けないので祈るような気持ちでそう信じて)いるわけですが、『愛を犯す人々』『大人の領分』『春を謳う鯨』の3作品を通して、私の創作を支えてくださったかたがた、特に物語の書き手の皆さまへ向けて、私なりの精一杯の感謝の表現としまして、私自身の人物造形のポイントを、何回かにわたってお届けしたいと思っています。
つきまして、恐る恐る、お悩みを募集。体系を心がけ、QA形式にはしない予定ですので、個別にお答え、あるいは個々の悩みを一緒に考える、流れにはならないと思います…が、執筆のよすがとさせていただきたく、お困りのこと、リクエスト、お待ちしています。
ちなみに私の大いなる悩みは以下のようなものです。わかりみをコメントくださる奇特なかたがいらした場合に使いやすいように、番号を振りますが、思いつき企画ゆえ思いつき順(すみません…)。よければ余談ついで、皆さまにおかれましても生々しい苦悩、お聞かせください。
1.女性の書き分けが苦手で、二人以上出すと対照的に描くしかなくなる。
2.男性の書き分けが苦手で、ヒーローかアンチヒーローになる。
3.何を書いても主人公の恋人が同じタイプに。人生経験が浅いせい?
4.何を書いても主人公の友人が同じタイプに。人生経…?
5.自分より年上の女性を書くとだいたい妖艶な人か可愛い人か見苦しい人になるけど、人間にはもっと多様性があると思っている。
6.自分より年上の男性を書くとだいたいキラキラバチェラーかフワフワパパかみっともない人になるけど、人間にはもっと多様性があると思っている。
7.概ね自分に似た登場人物を描くが、個性がない。そっか自分には個性がないから…苦
8.登場人物についつい偉そうなことを言わせてしまうがそのせいでキャラぶれ。でも台詞は削りたくない。
9.外見を描くのが苦手。髪型、顔立ち、服、仕事、挙措、全部決めてるのに、なぜか書き込めば書き込むほど冗長なだけになり、インパクトに欠けてゆく。
10.セックスアピールが定型的。我ながらあまりのありがちさにうんざり苦笑
11.自分と違う年齢、違う背景の人物は苦手。おかげでサークル活動みたいな小説に。
12.個性的なキャラクターなはずなのに生き生きした感じがでない。何が足りない?
13.日常感を出したくて普通の会話をさせたら、今度はあえて読ませる意味がなくなってしまった汗
14.わかりやすい長所や短所がないとだめ?普通の人を生々しく書きたいだけなんだけど…。
15.濡れ場の台詞が「脱ぎなさい」「食べて」「あっ」「うっ」「いい」…もっとこう…エモーショナルに、セクシーに、したいのにな…。
16.いっつも「普通だけどちゃんと聞けばためになるアドバイス」をしてくる普通代表の脇役がいることに気づいた。もはや「田中くん」というキャラクターにして、この田中くんの話を書いたほうが面白いかもしれない。
17.女性の理解に不安がある。/ 男性の理解に不安がある。
18.イヤな感じの人を書いたら、単にイヤな人がいて、その人をイヤな感じに嫌うだけになっちゃった。ドラマが薄いうえに、読み心地まで悪い…。
19.魅力的な人を書いたつもりが、憧れを詰め込んだだけの人形みたいな人になってしまった。
20.人物を登場させるとだいたいどこかで身の上話が始まり、しかも大して面白くない。
21.普通の人を普通に書いたらただのつまらない人になってしまった。違うんだよなぁぁぁ。
22.人を書くと出てくる「言った」「思った」が耳タコ地獄。語彙の問題?テクニックの問題?
23.場面場面、ちゃんと想像できるように書くと細かすぎて、書いててつらいし読んでもつらい。上手なはしょりかた、ないの?
24.主人公の視点で描くと登場人物が多面的にならない。
25.どこかしらで何かしらの汚物を書かないと人間らしさが出ない気がするけど、汚れものに頼りすぎじゃね?って思うことがある。
26.そもそも登場人物の描写ってどこで入れるもの? 会話だけでパンパンなんですけど…!
27.魅力に欠けるが人でなしでもない、いたって一般的な男性または女性を主人公にして、多彩な登場人物を描くのが好きだけど、一番普通なはずの主人公にむしろ現実感がない。なぜ?
28.主人公の性格が弱くて困っている。でも自己分析させるのは、違うよね。
29.よくいるタイプをよくいる感じに書いてみて、出来はそこそこいいんだけど、どこまでもよくいるタイプ。個性があるはずなのに個性がない?!
うっわ、これはひどい。悩みすぎ。
はい、私、悩みました。
微塵も感じさせていないことを、願うばかりです…。
というわけで、こういうのを調理していく『人物造形のヒント』、鋭意、制作中です。
…。やっぱりちょっと躁状態のようですが、
ひゃっほう! 完結祭だ!
すみません、気が済むまで好き勝手に、してしまいます…また、頑張るために、再び、新しい空気を吸うために。
お話を書くのが、大好きです。
ほんの少しでも、ほんのわずかにでも、お話を書くのが大好きなかたがたの、お役に立てますように。