オンラインの就職活動におけるTips紹介 - 23卒の経験者が徹底解説!!
Withコロナ時代における就職活動は、オンラインとオフラインの両立があたり前になってきました。オンラインの就活は、環境に順応にまだばらつきがあることから、ライバルと差をつけるチャンスともいえるのではないでしょうか。そこで今回は、コロナ禍でオンラインメインに就職活動を行った23卒の私が実際に試してよかった工夫や社会人訪問を通して感じた注意点についてご紹介します。
オンラインだからこそ、ノンバーバルをより意識する
オンライン面接は、パソコンでミーティングツールを用いて行います。私はオンラインならではの利点を活かし、対面時にはできない主に2つの工夫をしていました。
①画角や照明など写りの調整
視覚情報は印象に大きな影響を与えます。部屋の照明が暗く顔がよく見えないと、主体性・積極性を伝えるエピソードでピーアールしたとしても、良さが伝わり切らないと思います。私が、グループ面接でそのような人を見かけた際には、とてももったいなく感じました。
そのため、部屋の照明や窓からの日光を計算したり、場合によってはライトを購入するなどして自分が良く映るような環境で面接を受けることをおすすめしますまた、zoomの場合「ビデオ設定」→「外見を補正する」で少し補正することもできるのでぜひ活用してみてください。
②簡単な自己紹介を含めた背景画像の設定
説明会や面談・面接で背景画像を設定している社員の方々を見る機会もあるのではないでしょうか。社員の方々の場合は名前・役職・趣味・メールアドレス(SNS)などを記載されていることが多いと思います。学生の場合は名前・大学・所属などの基本情報にプラスして、人柄や長所がわかるキーワードや写真を盛り込むと他の学生との差別化が図れます。
面接官は1日に何人、場合によっては何十人もの学生を見ています。だからこそ、会話の内容、そして声色や表情といったノンバーバルな部分だけでなく、視覚的にもインパクト付けることで限られた時間の中でも自分の印象を確実に残していきましょう。
社会人訪問もオンライン/オフラインを効率的に活用しよう
選考だけでなく社会人訪問をする際にもどちらを選ぶ方がよいのか、戸惑うことが多いと思います。双方の手法で社会人訪問を行った経験から、メリットとデメリットについてご紹介します。
オフライン
対面の1番のメリットは、社員の方の雰囲気が掴みやすいことです。オフィスに訪問する場合は、約束している社員の方だけでなく他の社員の方も見ることができるので、どんな人達と働くことになるのかより想像しやすくなります。一方、日時や場所の調整の難易度があがります。そのため、回数は絞り、信頼のできる方を通してアポイントを取るなど注意が必要です。
オンライン
オフラインでは、画面共有などを用いながらお話を伺えるのがメリットです。対面だと食事をしながらのケースもあり、なかなか卓上にPCや資料を広げることができない場合もあります。また、お話を伺いながら事前に送付した質問リストから聞き漏れがないかどうか確認できるのも大きな魅力の1つです。ただし、企業によってメインで使用しているオンライン会議ツールが異なることがあるため、事前の確認やセッティングに手間が発生する可能性はあります。
環境に適応できた人が勝つ
23卒就活ではオンラインでの選考が多かったものの、業界によっては最終面接のみ対面などの企業も見受けられました。オンラインに慣れてしまうと、待機や入室時のマナーなど対面ならではの気をつけなくてはいけない点に戸惑うこともあるかもしれません。どんな環境でも落ち着いて実力を発揮できるよう、常日頃からの準備を大切にしたいですね。
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