インターン情報の採用への活用がついに解禁!24卒が意識すべきインターンシップの3つのポイントとは?
先日、2025年卒からインターンシップに参加した学生情報の採用選考利用が認められるようになったというニュースが話題になりました。したがって、インターンシップは24卒にとっても、ただの就業体験だけであるとは言い切れません。今回は、インターンシップで評価されると感じた行動を経験談をもとに紹介していきます。
目的達成に向けて粘り強く議論を推進する意思
初対面の学生同士で突然難しいテーマで議論することは、経験のない状態であれば気疲れするのは当然です。そのため、数日間にわたるインターンシップの場合、中だるみや息切れをしてしまうこともあるでしょう。しかし、多くの学生が集中力が切れてしまいやすい状況だからこそ、常に当初の目的やチームで決めたゴールの達成に向けて諦めない姿勢は、雰囲気づくりに効果的といえます。細かいことかもしれませんが、相槌や「いいね」と共感を多くするなどの行動を継続することが大切です。そのことが、意志の強さや思考体力などのアピールに繋がるはずです。
チームとしてのアウトプット最大化に貢献する姿勢
社員の方々が見ていると考えると、ついチームメイトがライバルに見えてきて、自分をもっとアピールしなくては、という思いで焦ってしまうかもしれません。しかし、インターンシップのグループワークで見られているのは、個人の能力ではなく、協調性やコミュニケーション能力です。そもそも、個人の能力はインターンシップ前のESやWebテスト、個別面接などで一定評価された上なので、自己PRをしようと動いてしまうことは逆効果です。そのため、他のメンバーの得意なこと・良いところをアシスト、ひいては引き出すように働きかけることで、協調性やリーダーシップをアピールしましょう。
素直に社員の方との交流も楽しむ気持ち
インターンシップにおいて、アウトプットの壁打ちタイム、座談会、さらには議論中など、社員の方とお話できる機会は数多くあります。交流の機会があれば積極的に質問・発言していきましょう。入社後も先輩や上司に積極的に質問したり、アドバイスを受け入れられる素直さをもつ人の方が成長しやすいと言われることが多いです。インターンシップの時から素直さの素養を持つ方の方が入社後での「再現性」が高いと感じてもらいやすくなります。そのため、質問力や目上の方とのコミュニケーションを学ぶ機会だと思って、座談会なども常に前向きな気持ちで取り組んでみましょう。
社員の方は未来の仲間を探している
学生の皆さんは、企業説明会や座談会で「このような素敵な方と一緒に働いてみたいな」と感じることは多々あるのではないでしょうか。同じように、社会人の方々も学生の私たちに対して感じているはずです。グループワークの様子を見ている社員の方に「一緒に働いたら楽しそうだな」「入社してくれたら会社がもっと良くなるな」と思ってもらうことができれば、自分の強みとその会社の方向性がマッチしている、ということです。インターンシップは大学や部活・サークルなどいつもの枠組みをこえて多くの人とコミュニケーションをとる機会でもあります。就活というだけではなく新しいことにチャレンジするきっかけとしてもぜひ有効活用してみてください。