【その1】カナダのワーホリビザ取得が難しすぎた件
※本記事は2019年に作成したものです。
オーストラリア⇒ニュージーランド⇒カナダ
と長期滞在をしているので同じような境遇の方の参考になればと思います。
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カナダにワーキングホリデーをしに行こうと決意してから約4か月...
非常に長く険しい道でありこんなに大変だとは思わず、 何度もお金を払ってエージェントに頼もうか悩んだ。
無事に申請できた時の喜びといったらもう日本にいながらカナダに来ているようなそんな感覚だった。
今ワーキングホリデーの申請で悩んでいるみなさま、大丈夫です。
なんとかなります。
覚えている限りですが、今回ここにまとめていこうと思います。
少しでもどこかの悩んでいる人の手助けになれますように。
そもそもワークパーミットって?
外国人に対してカナダが、
「あなたはここで働く基準を満たしているから働いていいよ~」
という、就労許可証のビザのことをWORK PERMITと呼んでいます。
ビザにはいくつか種類がありますが、このサイト内のワークパーミットは
1年間カナダに滞在し、働くことができ、比較的容易に取得可能な
ワーキングホリデー(以降WH)の就労ビザのことを指していますのでご注意くださいね。
ワークパーミットの申請条件
まず、申請を行う前提として以下の条件が必須となります。
これらはカナダでのワークパーミットを取得するための最低条件になるので必ず確認しておきましょう。
申請費用:CAD$250
申請時の年齢:18歳~30歳
最低資金:CAD$2500 ※1
海外で利用できるクレジットカード
期限の十分なパスポート
滞在期間中の医療保険 ※2
※1 銀行口座(日本のもの)の残高を提示する必要があるなどの情報もありますが私は特に必要ありませんでした。抜き打ちなんですかね。
入国時点で約1500ドルしか持ってませんでした笑
詳しくは過去の記事をご参照ください。
※2 何が起こるかわからないので事前に加入しておいて損はないと思いますが、途中で解約できるような保険を選ぶことをおすすめします。
私の場合は最初は楽天カードの海外保険を利用して、現地の保険に切り替えるという手段を取りました。
保険についてはまた後日記載する予定です。
まずは自分の状況確認をしよう
さて、カナダのワークパーミットを取得するにあたって、
私の場合はまず自分のシチュエーションを把握することが大切でした。
「え、これ一番最初にカナダに行っておくべきだったのでは...?」
書類の申請中、幾度となく思いました。
エージェントを通せばよかったかも...とも。
さて、本題に戻りますが今回申請した私のシチュエーションは丸のついている部分。
さらにはニュージーランドにも滞在経験があるので、
ニュージーランドの無犯罪証明書(Criminal Record)
オーストラリアの無犯罪証明書(Criminal Record)
オーストラリアの免許を持っていなかった証明(Traffic History Report)
の計3点をそれぞれ申請し、それぞれ郵送してもらう必要がありました。
なんて面倒くさいんだろう。
ニュージーランドのWHビザなんてオンラインで一瞬で終わったのになあ。
あー面倒くさい。
余談ですが、オーストラリア滞在中に出会った私の友人はその後アメリカに2~3年滞在していますが、
同様にカナダのワークパーミットを申請したにも関わらず、
パスポートを新しくしたら特に書類の提出を求められなかったらしいです。
どうやら必要ない場合もあるようですが、私と同じような状況にいる方々は
先に必要になりそうな書類は取り寄せておいたほう安牌かなと思います。
後で必要なかったならそれはそれでいいとして、
私はなにも取得せずに申請をはじめたので、カナダ側に
「まだ必要書類が届かないから申請期限を延長して~」
などのレターを書く羽目になりました。
すべて準備不足だった私の責任ですけども。
こんなに厳しいとは思ってもみなかった。
申請の順序を考えよう
カナダの移民局(以降CIC)へプロフィールの登録をし、
どんどんワークパーミットの申請を始めてしまうと
”XXの書類をYY日以内に提出”という壁にぶち当たります。
(期限が切れても再申請はできます)
以下にカナダに行くまでの基本的な流れをまとめてみました。
見ていただくとわかると思いますが結構厳しいです。
システム上で管理されているので期日以降は書類がアップロードできなくなったりします。
また、2019年1月よりバイオメトリクス認証(生体認証)が導入されたため、指定の機関(VAC)での指紋の申請も必要になりました。
こちらに関してはCICから招待のレターを受け取らないと申請できませんが、期間が30日しかないのと、VACが東京にしかないので地方に住んでいる方は旅程も立てなければなりません。
正直、結構かなりとても大変です。
でも一人でできないわけではない。
ビザ申請に関しては仲介業者に1円も払いたくないので自力でやります。
具体的な申請方法はまた次回。
頑張りましょうね!
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