Xanaduリリース!
嬉しい。嬉しい。
やっとみんなに聴いてもらえる…!
今日がフラゲ日だったので、もうCDを手にしてくれてる人もいるかな。
アルバムの中身のこととかは明日から出るいくつかのインタビューとかでも色々話してるので、それを読んでいただきたいんですが、
今年は10周年イヤーということで、
まぁ何せそういう節目の年にこんなアルバムつくれたのは、自分にとっては音楽からいただいたちょっとしたご褒美のような出来事です。
新しいフィールド感にトライした作品でありながら、
僕としても今までかいてなかったようなメロディー、いい曲をたくさんつくれたし、
それでいてとってもバンドらしい、超濃厚なアルバムになりました。
曲の並びや曲間、歌詞カードの紙質まで、隅々まで丁寧に丁寧につくってます。
二十歳で始めたこのバンド、
当時の僕はほんとにいいメロディーつくることにしか能のない奴で(今も基本的にはそうです)、
そんな奴が、長い目で本当に価値のある音楽をつくるために出会ったのがこのバンドだと思っています。
僕ひとりなら如何様にもなっていただろうし(あまりよくない意味で)、たくさんブレたりもしてたと思います。
”上手に”音楽するんじゃなくて、
何年経っても、振り返ったときにちゃんと自分が愛せる音楽をするための道のり。
GOOD BYE APRILに出会ったから、そういう道を踏み外さずに今日まで来れたと思います。
そう、これが僕の望む音楽人生なの。
媚びずにやってきたし、実際器用にできないところもあるから、
だからこそみんなにず〜っと、ほんとにたくさん支えてもらいながら、ギリギリの道を進んで来れたなぁという実感でいっぱいです。
メジャーデビューが蒸発したり、笑
手が悴んでしょうがない真冬のフリーライブがあったり、
でもね、真面目にやってたら、素敵な出会いにたくさん恵まれて、
そうやって細い路地を、自分たちの足で歩き続けた10年。の先の、このアルバム。
ほんとにメンバー誰一人欠けることなく、続けて来れていることは、大袈裟でもなんでもなく、ちょっとした奇跡です。
自分たちの足で歩いてきた、俺たちは強い!
でもあんまり振り返ったり感傷に浸ってる場合でもなくて、
まずはこのマイルストーンなアルバムを広めるところから。
丸10年の区切りの日というのも、僕らの場合いつにすればいいのか、実はよくわからないし笑
まだまだこの特別な10周年イヤーを駆け抜けていく所存です。
ぜひ、みなさんの感想、聞かせてください!
あと、「恋がはじまる」ロマンス溢れるMVも観てね。
自分の中のソングライティング・アレンジ部門において、この曲は今年のハイライトです。