子育て中の人に観てほしい映画
転職して通勤距離が長くなり、平日は5時起き・6:30出発という生活になった。
元々早起きなので5時に起きること自体は苦じゃないが、6:30に家を出て8時に仕事開始というリズムにはまだ慣れない。
それより、日中眠くなりがちなのでしっかり睡眠を確保するべく22時には寝る、夜更かし厳禁というのがなかなか難しい。
(今までは23時くらい、たまに夜更かし。)
そんな慌ただしい生活になったので、何も予定がない土日の夜や朝に、寝転がりながらまったり過ごす時間は貴重だ。
先週土曜の夜は夫が次女を連れて学生時代の仲間の集まりに遅くまで出かけていたので、塾があって一緒に出かけられなかった長女と早めにベッドに入って、各々本やマンガを読みながらゴロゴロ過ごした。至福。
そうだ、今日は邪魔してくる次女もいないので、普段なかなか見れないドラマや映画を見るのもいいな。
せっかくだから一度に全部観られるかわからないけど、前から見たかった作品を何か観よう、
と思って観たのがこれ↓
スウェーデン人のリューベン・オストルンドが監督した
「フレンチアルプスで起きたこと」。
今年初めに上映されてた、同じ監督の「逆転のトライアングル」を遅れて夏にミニシアターで上映されてたのをたまたま観れて、とても面白かったから、事前情報全くない状態で観たんだけど…
クッッッソおもろい。
誰か観て!
お願い。語りたい。
Amazonプライムで観れるよ。
特に小学生くらいの子供がいる人に、男女問わずぜひ観てほしい。
子供二人連れて、フランスのアルプスにスキー旅行するスウェーデン人夫婦の話。
ホテルで、子供がいるのに置いて一人でスキーに来ている女性とか
20歳の若い恋人とバツイチ40代男性のカップルなどと出会うんだけど
どのシーンもダイアログも
めっちゃリアルで「わーあるある〜」って共感する。
「逆転のトライアングル」でも思ったけど、
この監督、超リアルなシーンをやたら詳細に、尺をふんだんに使って描写するところが独特だなあと。
ラストシーンのそこで終わる?っていうあっけなさも共通してるな。
「逆転のトライアングル」のが大胆に振り切って、シニカルなシーンが多いというか、ここは笑うところだとはっきりわかる感じ。コメディだとはっきり言える。
「フレンチアルプス〜」のが登場人物少ない分、ペースも淡々としてて、色々考えさせられる。
私この監督好きだなきっと。
もう1作、2017年に公開された「ザ・スクエア 思いやりの聖域」
も観たいんだけど今アマプラでは観れない。
余談だけど、カンヌでパルムドール取ってる作品なのに、視聴手段が少ないのはいかがなものか。
Apple TVでレンタルするかな。
こういう時レンタルビデオ屋がなくなった不便さを感じる。
私の好みは #書くチャレ2 参加者の皆さんとあまり合わなそうだと自覚してるけど。
観て損はないと思う。
誰か観たら、または観たことあったら教えてください!
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