モノのストーリーは、まあいいじゃない。「かわいい」が大切なんだ。
アフリカ雑貨を扱うオンライン雑貨屋をオープンして早一ヶ月。商品ページをnoteにも表示させています。
私の数少ない商品の中で人気だったのは、カゴ。
友人はもちろん、このnote読者さんからも購入があり、とても嬉しかった。(ありがとうございます!)
「やはり使えるものがみんな欲しいんだよなあ」ということ。
このカゴは、ジンバブエで身体に障害のある人たちのグループが作っているのだけど、私はあえてそのことは、商品ページで紹介しなかった。
フェアトレードであるとか、これを買えば障害のある人たちへの支援になるとか、そういうのは大切だし、興味はずっと持っている。
しかし「お涙ちょうだい」的な感じがして、なんだかなあと最近の私は思っている。それを伝えることで、彼らを安く働かせてるんじゃないかと思われて「じゃあもう少し安くてもいいんじゃないの」とか思う人もいるかもしれない。
そんなことを言わなくても、このカゴは、純粋に、かわいいから。
可愛さや品質のレベルは、他の商品と変わらない。同じフィールドにいる。
ストーリーを伝えずに、勝手に魅力が伝わって売れていく方がなんだか流れがスムーズな気がする。
そんな内容を、あるものづくりの会社の創業者さんも同じことを言われていてとても驚いた。
「かわいい」をいつも忘れずに。
短い人生、素敵な出会いを道連れに。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?